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Channel: Just Smile!! by MERRY PROJECT
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中西 俊博

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中西 俊博

演奏家・作曲家・編曲家

変わり者だからこそ

僕は子どもの頃からすごく変わっていて、いつも「なんで皆と同じにできないの?」って言われていました。例えば、AとBどっちがい い?と聞かれて、クラス全員が『A』って答えても、一人だけ『B』って答えるタイプで、親がいつも授業参観に行くのが恥ずかしいって言ってました。(笑) 普通はこう使うと決められたモノであっても、「もしかしたらこうやって使う方が面白いんじゃないか」って。そういう性格が今もずっと変わっていないんですよね。 だから音楽やってても、いろんな発想が浮かんでくる...そしてそれをやってみないと気が済まない。人の音楽を聴いていても、「僕だったらこうするかなあ」とか、どんどん発想が膨らんじゃって。 でもそんな性格が自分の音楽活動には合っていると思う。音楽ってみんなと一緒じゃないから面白いんですよね。 そしてそんな変わり者の性格を、今までの音楽の人生の中でずっと貫き通してこれた。それは本当に幸せなことだと感じます。 *

世界共通言語は、音楽と笑顔。

例えば、海外に行って、そこの国の人と話す時ってすごいプレッシャーになるんですが、海外で楽器を弾くのは全くプレッシャーが無いんです。 フランスで自分のアルバムを作った時の事です。夜、町を歩いていると、ギター弾きながら歌っているロックミュージシャンを見つけたんです。彼の歌が良かっ たので、いきなりヴァイオリンをケースから出して一緒に弾いたんだ。そうしたら、そいつがニヤって笑って、もっとやろうってジェスチャー。そいつ途中で、 友達呼ぶからって電話をし始めて。30分位で、入れ墨に鎖、鋲、グリーンの髪の毛…映画に出てきそうな、メッチャ怖そうなパンクな人たちがバイクで20人 くらい集まってきた。 さんざんセッションしたら、「レコーディングしたいから今からスタジオに行こう!」って言い出して。楽しい思い出です。これも、言葉でなく音楽だから通じたんだと思う。 音楽と笑顔は、言葉以上の何かがあるかもしれません。 *

判断基準は『自分』

良い・悪いっていう判断基準は、今の社会の上で成り立っている価値判断だと思います。 音楽に関しても同じ。間違っていると思っていた音も、時代や状況が変われば認められる音になる事だってあるんですよ。 自分の気持ちの中で疑問が残る事がある。そこに向かい合っていく必要があると思うんです。それが、新しい文化になっていくんだと思うんです。 *

笑顔発の元気

20代の頃の話なんですが、当時の彼女としょっちゅうケンカしてたんです。ケンカしてはお互い暗い気持ちになる。だからある日、 「バカ!」って言いたくなったら「PAKA!」って言おうねって取り決めを作ったんですよ。そしたら、腹が立って「バカ野郎」って思った時に、「あ、これ はPAKA野郎と言わなくちゃいけない」って思うだけで、なんだか笑っちゃって(笑)。 無理矢理にでも笑顔を作る事で、自分や周りの人の心を解放していく事が出来るんですよね。笑顔にはそういう不思議な力があると思います。 毎日笑顔を絶やさずに生きていれば、色んな事が好転していくと思う。頭ではそれを解っているけど、それをなかなか実践出来ないですよね。それはきっと、笑顔が自分を変えてくれるっていう事を沢山体験してないからなんだと思います。 だからもし、落ち込んでいる時や元気がない時があったら、ためしに笑顔を作って陽気なふりをしてみて欲しいんです。最初は無理矢理の笑顔でも、だんだんと自然な笑顔に変わっていく場合だってあるんですよ。

自分が思う人生を

人生に正解、不正解は無い。たとえなかなか理解されなくても、自分が好きなモノがあれば、突き進めば良いんです。ただ、それが社会的に成功したといわれる人生になるかは別だけどね。でも、充実した人生になるはず。 結果が出ないからといってすぐに諦めるんじゃなくて、頑張って続ける。失敗もあるだろうけど、失敗してもいいんです。諦めたら何も起こらないけど、続ければ、必ず新しい発見があるはずですから。 *

山崎 亮

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山崎 亮

コミュニティデザイナー
studio-L代表

意識しない笑顔

僕は元々あまり笑顔が得意じゃなかったんですよ。 昔は建築や設計に携わる仕事をやっていたのですが、建築家の人のプロフィール写真って、モノクロで真面目な表情したものばかりじゃないですか? 僕もそういう傾向があったんですけど、今の仕事だと、堅い表情のまま住人の方とお話をしても、上手く要望を聞き出せないんですよね。 だから笑顔。 もちろん、最初はちょっと抵抗がありましたね。 初めて会う人に自分からいきなり「こんにちわ!」って、ニッコリ笑って挨拶しなきゃいけないですから。 でも、今はだいぶ慣れてきましたね(笑)。慣れてきたというよりも、むしろ自然と笑顔になってしまう感じです。 *

『気付き』

僕は、ある人に企画のイロハを数年にわたって教え込まれました。 『社会の問題やニーズに気付いたら、それを企画にする』 『企画にできなかったとしても、それらは自分の中でストックとして蓄積する』 そういう考え方が身についているので、今では『気付き』を無視する事ができなくなっちゃいましたね。一度気付いちゃったら、いてもたってもいられなくなって。 そうやって蓄えてきた『気付きの糧』が、いろんな企画を生み出していく事に繋がってると思っています。 *

コミュニティは楽しいもの

今の世の中って、『コミュニティ』という言葉にアレルギーを持ってしまっていますよね。 この言葉を見た人の中には、共産主義を思い浮かべる人もいるかもしれないし、怪しげな団体を連想する人だっているでしょう。 でも、僕が思うコミュニティっていうのは、mixiとかFacebookみたいに、趣味が同じ人たちが楽しそうにワイワイやってるような、もっと緩やかなものなんですよね。 だから決してコミュニティというものを難しく考えないでほしい。 僕らの仕事も難しい事ではないんですよ。笑顔で人の話をよく聞き出す事ができたら、誰にだってできますから(笑)。 *

世の中を変えるコミュニティの力

社会に貢献出来ない、内に閉じたコミュニティだと、やがては衰退していきます。 だから、社会から感謝される存在にならないといけない。 ビジネスも似たようなものだと思うんです。 売り手と買い手の関係だけで完結するのではなくて、それらを取り巻く人たち、そして社会に利益になるような仕組みを作っていければ、その企業はきっと社会に歓迎されるはず。 だから、コミュニティに参加する人たちは、個々の参加者が自分の為だけに楽しむんじゃなくて、それに加えてプラスαの価値も見出してほしいなって思います。 自分たちが楽しめば楽しむほど、周囲にも良い影響を与える事が出来たら、それは素晴らしいことですよね。 NPO法人もコミュニティですし、企業や行政だってコミュニティ。 自分たちの活動を通じて、周囲にもプラスの影響を与えていける要素がコミュニティに備わった時に、コミュニティの力で世の中を笑顔に変えていけると、私は信じています。 *

増岡 弘

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増岡 弘

声優
俳優

声優という仕事

声優を目指してなったわけではなくて、なるべくしてなったというか… 自然の流れで気がつくと"声優"という仕事が多くなっていました。 声優という仕事は元々あったわけではなくて、いつのまにか確立されていたんです。 昔はみんなラジオ等に出演していた俳優さんだったのですが、 その中で吹き替えなどを専門にやるようになり声優という職業ができたのです。 私は自分の劇団を持っていて、"俳優"としての部分を必ず勉強していかないといけないので、ある時は声優ですが、 "俳優"という元がなければ声優ではなく、声の仕事をしていない時は、 俳優として、劇団活動、それから舞台、講演とかをさせていただいてます。 *

声優の本質

一時期は忙しすぎて、舞台の仕事をする事は出来ませんでした。 しかし、50歳を過ぎた頃から、どうしても舞台に戻ってもう一度“俳優”をやりたかった。 若い人も声優という仕事をやるには、舞台もやって、言葉だけのやり取りではなく、「声は体の中から出す」ということを感じて欲しいと思います。 今は“それらしい子どもの声”を出す人が多くいますが、子どもの声は、自分の血液の流れ、血圧、気持ちから、何からなにまで体が子どもになった時、初めて子どもの声になります。 子どもの声を出そうという努力ではなくて、その場面で子どもだったら、どういう気持ちでいたかということが大切で、子どもの声になってしまう様な、体の状況を作るということが大切なんですね。 本当に要求されるのは“子どもの気持ち”であって、“子どもの声”ではないんです。 子どもの声の音程だけを合わせることが、子どもの声を演じることではなく、子どもの置かれた状況、その子が誰なのか、またどういう 場面なのかを何の説明もなしにいきなり声で出すわけなので、今でも劇団活動をして、そこから本当に喋れる、状況を表現できる、声優さんを育てていけたらな という思いが強くあります。 *

努力をやめてしまっては声優ではない

今でも自分の声帯を鍛えて、心も鍛えています。声優に完成はないんです。 俳優にも完成がなくて、タレントにも完成がなくて、常に私たちは演劇に表現する事に飢えていて、いつも新しいものを勉強し続けないといけないのです。 できあがって「これでいいんだ」というのはないのです。 何年やっているとか、そういう年功序列型に並べられるものじゃなく、常に基本から、発声練習から、やり続けていかないといけないのです。 そのなり続けていく姿、声優の表現をし続ける姿そのものが声優なのです。 ですから一瞬でもそういう努力をしていれば、誰でも声優になれます。 声優の仕事が多くても、努力をやめてしまったら声優じゃありませんね。 言葉って言うのは、時には“道具”として意味があります。 例えば、「さようなら」って言葉には別れの意味がありますよね。 でも、その別れの意味が明日のさようならなのか、1年後に言うさようならなのか、未来永劫こんなあってはならない悲しいさようならなのか、その「さようなら」という言葉から全てを表さないといけないんです。 素晴らしい声優さんというのは、言葉に対して多くの選択肢があり、反対にこれはもっともその言葉に「ふさわしくない」という表現も知っている人でもあるのでしょうね。 *

人生は舞台、ひとりひとりが主役

みんな自分の“人生の舞台”をそれぞれが持っているんです。 その舞台では脇役ではなく、みんな「主役」なんです。 つまり誰のものでもなく、自分自身の舞台なんです。 主役ですので、笑顔で人を幸せにしていかなければならない、また人生で、主役はどんな舞台でも心遣いをすることが大切なんです。 自分が主役だと思うと、みんなが見ている、しっかりしないといけないという意識が必要で、もしみなさんがそういった意識を持つ事が出来たなら、世の中が良くなるのではないのかなと思いますね。 *

水谷 伸吉

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水谷 伸吉

一般社団法人more trees事務局長

『more trees』とは?

僕たち『more trees』は、「もっと木を」というコンセプトのもと、音楽家 坂本龍一氏の呼びかけによって設立された森林保全団体です。 普段は森林整備や植林などの活動をしているのですが、今回の震災を受け、私たちも何かしなければならないと感じました。 しかし、震災直後の映像を見たら、そのほとんどが沿岸部の津波の被害… だから「僕らには出る幕はないのかな」っていうのが第一印象でした。 *

それでも何かしたかった…

最初は何もできないかもしれないけど、復旧じゃなく復興のタイミングなら、何かできるかもしれない… 復興には仮設住宅って絶対に必要になる・・・仮設住宅ってプレハブじゃないですか?そこで「木造で建てる仮設住宅」というのはどうだろうと。 しかも「地元の木材をつかって、地元の大工さんが建てる」ことで、おのずと森林保全や雇用に結びついたらいいなあと思って。 そういう経緯で、東北地方太平洋沖地震の被災地支援プロジェクト「LIFE311」をスタートしました。

森林・林業の街、住田町

私たちが地元の木材で、木造仮設住宅を建てていくためには、まずは僕たちの考えを具現化、もしくは理解してくれる行政を探さないといけないと思いました。 3月下旬に仲間と共に被災地に行き、宮城から岩手、具体的には登米、南三陸、気仙沼、陸前高田などをまわり、たどり着いたのは、岩 手県の住田町でした。住田町は「森林・林業 日本一」をスローガンとして掲げて、昔から林業で街おこしをしてきたところで、実は我々が考える前から、木造 仮設住宅の構想を持っていました。実際に木造仮設住宅を100棟建てて、沿岸部の被害にあった方に住んでもらおうと、早くから動き始めていました。 住田町では去年から「ひょっとしたら、ひょっとするかもしれない」と仮設住宅の図面を書き始めていたらしいんです。そのすぐ後に、 地震があった。そういう備えがあったから、すぐにとり組めたんです。だから私たちは、彼らの取り組みを後方支援しているにすぎない。主体は住田町ですね。 *

森と海はつながっている

津波で海岸林の木は流されていましたが、実は内陸の森から海に栄養を送ることができるんです。ここの地域には気仙川という住田町から陸前高田に注いでいる川があり、適切な間伐で森を健全に保てば、川を伝って栄養が海にいくんです。 気仙沼で牡蠣の養殖をしている畠山重篤さんが「山に木を植えよう」と言うと、最初はまわりから「牡蠣の漁師が木を植えるとか、おか しいんじゃないか」と言われたらしいんです。けれど広葉樹の葉っぱが落ちて、その鉄分が溶け込んで、川に流れて、それを植物プランクトンが食べて、それを 動物プランクトンが・・・という連鎖が起きる。それですごく太ったおいしい牡蠣ができるらしいんです。 森を守ることが、海につながる。僕らも内陸の森を健全に保つことで、海にいい影響があればと思っています。

森づくり=地域づくり

森づくりの目的は、森に関わる人、林業に従事する方を元気にして、地域づくりに貢献することです。 以前、NTT docomoさんとコラボして、木材を使った携帯電話を作ったんですが、林業従事者の方々に「山側に光があたった」って、すごく喜んでもらったんです。あ の時は私たちの活動によって、若い人が林業や山に関心を持ってもらった気がして、すごく嬉しかったですね。 いろんな局面から日本の森林を身近に、感じてもらいたいですね。まだまだ絵に描いたような部分が多いですが、少しずつ具現化していきたいと思っています。 森とか人とか職とか… いろんな要素を感じられるようなワークショップができたら最高ですね。

いい汗。いい笑顔。

やっぱり無理にする笑顔じゃなくて、結果として出る笑顔が大切ですね。笑顔にいたるプロセスがあって、アウトプットとしての笑顔。 私たちは時々、間伐体験を開催しているんですけど、間伐ってすごい大変なんですよね。でも、みなさんすごくいい笑顔なんですよね。 地元の方々も、都会から来た方が楽しんでる姿を見て、すごくいい笑顔になります。そうやって私たちの活動が、少しでも多くの方々の笑顔につながっていけれ ばと思います。 *

松本 孝博

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松本 孝博

シンガーソングライター

人を想う瞬間

今それぞれの世界で、いろいろなことが起きてますよね。 僕はいつも言うてるんやけど、「明日は我が身や」ってこと。スマトラ地震の時だって、「まさか私たちがこんなことになる」なんて思ってないやんか?んな時に「人のことを想う」っていう気持ちが解る。それを乗り越えた人の笑顔って救われるよね。 実際に被災地に行ったら、思いのほかみんな笑顔なんよね。そんなに落ち込んでないように見える。でも、膝をつきあわせて話したら、やっぱりみんな悲しいんよね。泣いていてもしょうがないし、下を向いていてもしょうがない。だから笑顔になるんやろね。 *

たった3文字のチカラ

笑顔って忘れがちでしょ。「えがお」って、たった3文字やのにすぐ忘れてしまう。僕なんかちょっと嫌なことあったら、ムッとなってまう。でも、一番簡単に人に勇気を与えられるのが『笑顔』やと思うんですよ。 だって笑顔って、なんでか知らんけど地球上のすべての人に通じる。それって不思議なことやない?言語も生活習慣も違うのに、笑顔だけは通じる。それだけ笑顔がシンプルでベストなことやね。 笑顔は世界平和につながるし、きっと、笑顔の力で世界を変えることはできますよ!! *

みんな平等な立場やから

僕はこの年になって、経営していた会社をやめて、シンガーソングライターになりました。だからみんなにも、自分のやりたいことをやってほしいんです。何歳からでも遅くないので、自分の夢を実現してほしい。 みんながみんな好きなこと・得意なことを取り入れる社会になれば、すごく発展すると思う。でも、そのためには努力が必要。「あの人 ええなぁ。でも、オレにはできひん」なんて言うヤツがおるけど、「アホか!」って思います(笑)。「自分で自分の限界決めるな」って。みんな、それぞれ同 じ24時間で、同じようなものを食べて、同じような能力なんやから、みんな、やればできるんですよ!僕はそう思います。 *

寺西 一浩

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寺西 一浩

小説家
株式会社ヒューマンピクチャーズ代表取締役

待っていても何も始まらない

昔、お世話になった女優の山岡久乃さんに、役者として成功したいのなら、「売れたい」と強く思い続けなければ、売れないと教わりました。いつまでも受身で待っていても有名になることはできないと。 例えば、いい曲を作ってほしい時、いい芝居をさせてほしい時。そんな時は行動しなければ何も始まらない。自分の考えや信念を常に強く持って、自分から飛び込んでいかなければならない。一番重要なものは行動力なんですよね。 そして、飛び込むその瞬間は必ず笑顔。自分から飛び込んでいく以上、第一印象がよくないとダメですからね。 あと、昔から役者の世界では、「1日稽古をさぼると自分にわかる。2日稽古をさぼるとスタッフにわかる。3日稽古をさぼるとお客様にわかる。」って言われています。 だから、努力をし続けなければならない。努力を続ける継続力も必要です。 *

人間の心は弱いもの

小説家になった今は、日本で自殺者が多かった2007年に発表した『クロスセンス』をはじめ、その時代時代の社会風刺的な作品を書くことが多いですね。 2008年に書いた『新宿ミッドベイビー』は、捨て子や虐待など、家族愛が欠落している時代の作品でした。僕が思うに、親って感謝されたくて子どもを育ててるわけじゃなく、無償の愛なんですよね。子どもは、その愛を感じて成長すると思うんです。 2010年に書いた『女優』は、芸能界に憧れる人の数が多いことや、芸能人の自殺者が日本のみならず海外でも多かった時代の作品です。 特に芸能界に憧れて、その世界に入ったのはいいけれど、理想と現実の狭間で苦しみ、自殺してしまったりする人が多いんですね。 そして、今年8月には、働く女性1,000人に取材をして、仕事と恋愛など、”女性の本音”をテーマに書いた「Mariko~マリコ~」を発表します。 その時代時代でフューチャーされている内容に対して、より良い生き方や社会を作るための提案というよりも、ある程度のデータに基づいて書いているので、むしろ「こうだろう!!」と言い切っていますね。 人間は本当に弱い生き物です。僕はそんな弱い人間の心を、作品で救いたいと思ってます。 *

自分なりの気付き

今回の作品『 Mariko~マリコ~』を書くにあたって、働く女性1000人に取材をしました。 取材して気付いたのは、恋愛や家庭を大事にしたいのにできなくて、別れを経験した人が多いこと。自分のキャパシティがいっぱいで、相手を受け入れられる余裕がないんですね。 けど、気持ちがリラックスできれば、仕事もプライベートもうまくいくと僕は思うんです。 そのことに一人でも多くの女性に気づいてほしい。そうやって作品の中に笑顔や幸せ、楽しみだとかの僕なりの気付きをいつも入れています。

人の心を作る

作家ってすごく責任ある仕事だと感じています。 僕の書いた作品を読んで勇気付けらる人もいれば、死を選ぶ人もいるかもしれない。作品を出版するということは、その人の人生を背負うことになるんです。 作家にレ点を付けると、「家を作る」になりますが、家って「人の心」という意味もあるんです。そういう意味では、作家は人の心を作る職業なのかもしれません。 僕の目標は毎年、本や映画などの作品を1つ出すことなんです。 なぜかと言うと、政治も経済も芸能も毎日変わる。恋愛だってそう。別れがあったり、出会いがあったり・・・ だから毎年発信したいことが変わります。 その時の話題や事件を題材にして、大切なことを分かりやすく伝える。そうやって作品を通じて、ずっと人の心を作り続けたいと思っています。 *

まず笑顔!

人の悪口を言ったり、人を陥れようとする人って、心に余裕がないんですね。自分が幸せじゃない。 充実していて、仕事もバリバリしていて、家庭も満足な人ってみんな笑顔なんです。 揉め事はギクシャクしてるところから出てきますから、まず笑顔。 みんな笑顔になれば、社会はきっと良くなると思います。

木下 優樹菜

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木下 優樹菜

ファッションモデル
タレント

『ふつう』って幸せ 最近、一番笑顔になれる瞬間は、ご飯を食べてる時ですね。 白ご飯とか目玉焼きとかお味噌汁とか、美味しいご飯を食べてる時、 「うんめぇ!」って笑顔になります(笑)。 そう、幸せって『ふつう』なんですよね!! フレンチとかそんなんじゃなくて、『ふつう』のご飯。 『ふつう』のもの食べて、 『ふつう』に家族と休日を過ごして、 『ふつう』に買い物に行って・・・ そんな『ふつう』の毎日が幸せだと思うんです。 * 自分も笑顔だと、きっと相手も笑顔になる。 あと、笑顔が大切だと思う瞬間は、人とのつながりですね。 ファンの方に「応援しています!」って言われると本当に笑顔になれる。 そして、自分も笑顔だと、きっと相手も笑顔になる。 そういうのが、すごく大事なんじゃないかなと思います。 * もっと楽に! なんていうか・・・日本ってまじめすぎるというか・・・ だから、もうちょっとゆるく、カジュアルに(笑)。 「もういいじゃん、そんなことで怒んなよ!」 って事とかもあるじゃないですか? 私なんか、「せっかくだから楽しもうよ!」って思います。 みんながみんな、キチキチしちゃってる部分があるから、 そういうところを失くしていければいいんじゃないかな? そうすればきっと、世界が笑顔で溢れると思います!

メロディー洋子

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メロディー洋子

ファッションモデル
タレント

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一番笑顔になれる時

友達とショッピングに行って、大好きなブランドの靴とか、 欲しいものが見つかった時って、すっごい楽しいですよね? 他には、映画とか音楽とか、自分の好きなものに触れている時。 そんなHAPPYな時に一番笑顔になれますね! また、つらい時にも、友達や家族が、 いつも笑顔でケア・サポートしてくれる。 笑顔のチカラってすごい! *

笑顔のサポート

私は仕事でもそうじゃなくても、人との関係が すごく大事だと思っています。 それをサポートするのが『笑顔』とか『幸せな時』なんじゃないかな? 特に、今回の関西コレクションは、すごい大きな会場で、 お客さんもすごいいっぱいで… みんな私の名前も呼んでくれたりして、 本当にお客さんに元気をもらいました!! だから今度は、私がみんなに『愛』とか『HAPPY』をいっぱいあげたい! *

ひとりじゃない

「ひとりじゃない」って、みんな言ってるけど、私もそう思うんです。 みんながみんな同じ経験をしているわけではないけれど、 人間は支え合って生きている。 だから私たちも、もっともっと頑張ってサポートしていかなきゃ!

山口 絵理子

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山口 絵理子

バックデザイナー
マザーハウス代表取締役社長

国境を越えた理念 24歳の時、「途上国でも良いものを作れるということを証明したい」という一心で、株式会社マザーハウスを設立して5年半が経ちました。 バッグを生み出す過程では様々な苦労があり、何度も辞めたいと思うこともありました。 でも、「世界で通用するものがバングラデシュでも必ず作れる」、「作ることが自分の役割だ」と強く思い続けてきたから今があるのだと思います。 * バングラデシュの工場の中で一人だけ、私以上にマザーハウスの理念を語れる工員がいます。 工場に新しい人が入ってくると、誰よりも先に会社の理念を教えてくれるんですよね。それが本当に嬉しいんです。 まだ一人だけですが、でも一人だけでもそういう人ができたことが、5年半の中で一番の財産かもしれませんね。 これからもじっくり時間をかけて、いずれ工員のみんなで理念を共有できるようになればいいなと思います。 本当は地味で泥臭い仕事 よく私のことを、『社会起業家』って呼ぶ人がいますが、私自身は『生産担当』が一番しっくりきますね(笑)。かっこいいところばかりがクローズアップさがちですが、本当は物流やオペレーションなど、スポットライトが当たらない、地味で泥臭い作業が大半なんです。 製品のデザインにも携わっていますが、作り手の皆の「作りたい!」っていうモチベーションを上げることも、私の役割だと思っています。 * 例えば、2011年秋冬の新作『ICHO series』は、移ろう銀杏の葉の色の変化をレザーのグラデーションで表現しているのですが、工員のみんなに「紅葉のイメージで」って言っても全然伝わらないんですよね。 それはそうですよね。紅葉がピンとこないんですもん。 それで、日本の山で撮った紅葉の写真を見せて「これだよ」って、みんなを集めて説明したんです。 そうして、紅葉のような繊細で美しいグラデーションをつけるには手作業じゃないとできないことを理解してもらい、一枚一枚、手作業で作っていったんです。 「これ何千枚やんなきゃいけないの、マダム?」って、泣きが入ったりしながらですね(笑)。 その製品が今すごい好評で、欠品するほどの売れ行きなんです。 人海戦術で仕上げた甲斐がありました(笑)。 * 笑顔に繋がる『好きなこと』 笑顔になる瞬間が多いのはやっぱり、バングラデシュの工場にいる時。 私は、シンプルに麻や皮が好きなんです。 そして何よりも、モノ作りが大好き。 一個一個ものを作ることの喜びを国境を越えて共有し、また、完成した喜びをお客様と共有して…。 それが一直線に繋がっているということを強烈に体感できる場所が、私にとってバングラデシュなんです。 日本の場合、[1]を[10]にする作業が多いように感じられますが、私は[0]を[1]にする仕事の方が心を動かされるんです。 何もないところから何かを生み出すということが、すごく大事だと思っているから、これからもそういうことに全力を注ぎたいと思っています。 * 常識とか前提に縛られず、心から自分がやりたいと思ったことに対して一歩踏み出す。 そういう一人一人のアクションが、社会を少しずつポジティブにしていくのではないでしょうか? そして、『好きなことをトコトンやること』。 それが、みんなの笑顔に繋がると私は信じています。 *

島田 亨

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島田 亨

元株式会社楽天野球団 代表取締役社長 オーナー

子どもの成長

子どもの成長を見ている時が、一番素直に笑顔になれますね。 私の子どもは女の子なのですが、3歳でもう口も達者になって、口喧嘩したり(笑)。 そんな子どもの成長していくプロセスを見るのが楽しくて、思わず笑顔になってしまいます。 *

夢を与える『未来塾』

球団の選手たちは、「野球=子供たちに夢を与えるスポーツであるべき」という気持ちを持って、地域密着活動『未来塾』を企業活動の一環として行なっています。 楽天イーグルスの社員も、今まで行ってきた活動が、大きく変わったということではないのですが、改めて野球というエンターテインメントを地元の方々にしっかり届けていきたいという意思を持って自分の仕事に向き合う者が増えているように思います。 *

被災地の支援の仕方

被災地に笑顔を取り戻すことは、簡単なことではないと思います。 今は、震災直後からは少し落ち着いて、日常の中でも笑顔が少しずつ見られるような状況になっているとは思うのですが、それは震災前の笑顔とは異なると思うんですね。 支援していくにしても、震災直後と比べると被災地の方々の状況も変わり、そのため、ニーズも変化しているように思います。 その変化にも耐えなくてはいけない状況で、大人はもちろん子供もそのストレスを抱えているんですね。 * 特に、震災孤児になってしまった子供たちは、震災直後に混乱している状況のほうが自己認識が薄く、逆に周りの人たちが少しずつ落ち着き始めると、家族や家をなくしたことを自覚して精神的に追いつめられた状態になる… そうやって内にこもりがちになってしまうのを、外に出させてあげられれば、良い刺激を受け、少しでも心を開放させてあげられると思っています。

社会に発信したいこと

自分の人生を自分で切り開いていく、そんな意思と力を持つ若者が増えていくといいなあと思いますね。海外に行くと、自分の人生を自分でデザインしていこうという意思を持つ人が極めて多い。 日本が抱える閉塞感を打ち破るのに必要なのはそうした高い意識じゃないかな? これから、若い人たちがどんどん日本の枠を飛び出していって、活躍する人が多く育っていくといいですね。 *

トリンドル 玲奈

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トリンドル 玲奈

ファッションモデル
タレント

笑顔はパワーのみなもと

たまに早くおうちに帰れた時とか、朝の時間に余裕がある時に、ママのご飯を食べてる時が一番笑顔になれますね。 仕事では、よく緊張しがちなんですけど、マネージャーさんとか、ヘアメイクさんが、「大丈夫だよ!」って笑顔で声をかけてくれると本当に救われますね。 *

笑顔でいろんな人に勇気を与えられる人

身近な人で言えば、ママもそうなんですけど、「どうしよう、どうしよう」って私が困っている時に、いろんな人が「大丈夫!」って笑顔で声をかけてくると、「がんばろう!」ってすごくパワーが湧いてきます。 私もそんな『笑顔でいろんな人に勇気を与えられる人』になりたいなって思います。 それと、みんなの憧れの存在でいたいです。 特に、同い年の方たちから、「トリンドルみたいになりたい」って思ってもらえたら幸せですね。 *

笑顔をつくってみる

私だけかもしれませんが、鏡の前で無理やりにでも笑顔をつくってみると、「なんか頑張っちゃおうかな」って思えることが、結構あるんですよ(笑)。 だから、どんな時でも笑顔で! そうすればハッピーな毎日になると思います!!

リクオ

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リクオ

シンガーソングライター

共有・共鳴

僕にとってMERRYな瞬間は、誰かと共有してつながっている瞬間、共鳴できているという実感をしている時。 音楽でいうと、ステージで演奏中は、その場にいる人だけでなく、その場にいない人とでもつながっていける。 例えば、忌野清志郎さんと一緒につくった曲は、この場に清志郎さんはいないけれど、清志郎さんの存在を感じるし、世代とかジャンルとか、この世もあの世も関係なくつながっていけるんですね。 * 音楽もそうだけど、ほんまに楽しいって思う時は、誰かと共有・共鳴してる時がやっぱり楽しいですね。人が楽しそうな姿を見ると、自分も笑顔になれる。ライブでもお客さんが楽しそうなら、 心から嬉しいんですよね! 僕自身、そういう経験があってから、年を重ねるごとに、自分一人で頑張るよりも誰かと一緒にやっていきたいという気持ちが、前よりも強くなりましたね。

心の光合成

今から3年ほど前、自然が多いところに引っ越したんです。 朝起きてカーテンを開けると、陽の光が差し込む・・・。 ただそれだけで、自然のチカラに助けられて、なんだか『自分がやっていける』ような気がしたんです。 そこでユーミン(松任谷由実)さんの『やさしさに包まれたなら』って曲を聴いて、「めっちゃええ曲やなぁ」改めて思ったんです。 今までに知っていた曲でも、暮らす環境が変わったらちがって聴こえたんですね。 * 自分の心が閉まっていたら受け取れない、そういう時もある。 けれど自然のチカラとか、人の想いや音楽は、心をオープンにしてくれる。 まるで光合成みたいにインプット&アウトプットすることができるんですよね。

常に笑顔

最近はそう感じています。 震災の後、被災地に何度が足を運んだのですが、そこにいる人は、泣けないんですよね。泣いている余裕がない。ふんばって、今を生きていくために何とか笑おうとしている。 そんな方々の中に、音楽を聞いて、感情的になって、やっと泣けたという人がいた。 「音楽ってやっぱりすごいな」って思いました。 笑顔だけでは、世界は変えていけないかもしれない。 けれど、『笑顔でいる』という気持ちは、必要だと思う。 幸せだから笑うのではなく、笑うことで幸せになれるんじゃないかと思います。 相手の多様性、自分の中の多様性を認めることが出来たら、周りのみんなも、もっといい笑顔になっていくんじゃないかな。 *  

ザ・マスミサイル

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ザ・マスミサイル

ロックバンド

一番のテーマは『一生懸命さ』

自意識過剰かもしれないけど、俺らの仕事は、俺らの笑顔でお客さんを笑顔にする仕事じゃなくて、一生懸命さで笑顔を与える仕事。 とにかく一番のテーマは『一生懸命さ』。 一生懸命さを限界まで追い込む。 限界でハァハァ出しきれたときなってるのは気持ちいいからね。 一生懸命歌う姿・生きる姿を見せて、そこで、ふと出る笑顔だったり、楽しさだったり、涙だったり・・・。『笑顔の究極は涙』だったりするじゃないですか(笑)。 * うぬぼれじゃないですが、俺らの歌を聞いて涙を流してくれるファンがいてくれる。 それは、本人は見たことない、その笑顔、その涙、俺らだけが知ってる景色。 「お前、ええ顔してるよ!」って事実を伝えたいですね。 泣き顔も笑顔も、全部向き合わなアカン。そして話して伝える。 以心伝心なんかじゃなくて、しゃべったり笑ったりしながら、人はつながっていくと思うんです。 *

歌は伝える手段

ぶっちゃけ、俺らはそんなに歌が好きじゃない(笑)。 異常に伝えるのが好きなだけで、歌はその手段のひとつ。 だから正直、笑顔で歌ってない。どちらかといえば鬼気迫る感じで歌ってる(笑)。 「みんなを楽しませるために、こっちが笑顔になってやろう!」と思ったことは一度もないですね。 ステージ上で俺らに笑顔はないけど、お客さんが楽しそうになってたら、やっぱり嬉しいね。にやけてくる。 でもそんな時は笑顔を我慢するんですよ。プロだからね! そして、俺らは凡人やから、その気持ちを凡人のまま一生懸命に歌う。 『見失っている大事なこと』、『忘れてしまっていた当たり前のこと』、『死ぬまで生きること』を。「俺ら凡人やから、君ら凡人の気持ちがようわかるんやで!」って(笑)。 *

ほんまもんの笑顔

震災があってから考えたことですが、有名人って言いたいこと、やりたいこと言ったら叩かれるんやなって思ったんです。 俺らもワンマン敢行しようとしたもんだから、だいぶ叩かれました(笑)。 震災があって中堅のバンドがことごとく、しかも、なんとなく自粛しました。 「俺らもやらんほうがええんかなぁ・・・」って心が折れそうになったけど、メンバーみんなが、意地なのか、なんなのか分かんないけど、「絶対やりてぇ!」とか言い出して(笑)。 「ここでやめたら、今までやってきたことが、否定されることになる」って。 だから、普段通りにやりましたね。ある意味何も考えてなかった(笑)。 「いつもやってることを、なんでやっていけないんだよ?」って。 でも結局、やってよかったと思えたからよかったです。 関東でライブしたとき、被災地から来てくれた人もいて。 喜んでる姿見て、めっちゃ嬉しかったですね。 彼らには、きっと必要だったんですね。音楽が。 これからも一生懸命にいろんなことに向き合って、つながっていきたい。 ほんまもんの笑顔がみたいからね。 もちろん死ぬ気で伝えていきますよ! *

シャンプーハット

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シャンプーハット

お笑い芸人

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子どもがいるところは、やっぱり元気がありますもんね。

◆てつじ: 僕はやっぱり、つけ麺をすすってる時がmerryですね。 宮田麺児来てくれました?またイベント終わった後、来てください。笑 ◇小出水: 僕はやっぱりそうですね。 こどもと遊んだり、最近釣りとか行ったりしてます。 子どもが3人いるんですけどね、6歳の長男と、5歳長女、3歳次女とおるんですけど、まだ3歳の次女がね、僕のこと「ママの友達」って呼ぶんですよ。笑 ◆てつじ: 会わなさすぎやろ!笑 ◇小出水: 今日も出かける時「また来てね~」って ◆てつじ: 友達やん!もう。友達や思われてるやん。笑 ◇小出水: 朝ね「泊まったんや~」って起こしに来るんですよ。 ◆てつじ: 優しいおじさんに育てられたって作文に書くやろな。きっと。笑 ◇小出水: 老人になったときぐらいに「実はお父さんやったんやで」って言えるようにがんばりますわ。何かしんみりしてきましたね…。笑 * ◇小出水: 子どもがいるところは、やっぱり元気がありますもんね。 …ところで森田さん、目じりのシワすごいっすね!笑 ◆てつじ: 普段から笑ろてはんねや。笑いジワや。 ◇小出水: 人生笑ったもん勝ちですね!

照れずにどんどん口にしていってほしい

◆てつじ: 東北への支援活動ですが、吉本興業で「あおぞら花月」、東北の方で劇場でお笑いライブしたりとかしてますね。 ◇小出水: 各劇場で募金活動させてもらったり、いろいろやってます。 ほんま何していいかわからん時に、そういう風に何していいかを明確に言ってもらえたんでよかったです。 ◆てつじ: あとWONDER CAMP(JR山手線全駅の街の特色を盛り込んだお笑いライブ)とかね。 また吉本からもいろいろやることもありますんで、よろしくお願いします! * ◇小出水: 「何したらいいかわからへん。」「何かしたいけど」っていう気持ちだけでもいいと思うんですよ。でもやっぱりそれをどっかに出せばいいなぁと。 Twitterとかホームページを被災地の方はすっごい見てて、勇気つけられたっていう声がすごい多く聞きました。 何か照れずにどんどん口にしていってほしいですね。 *

TAKUYA

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TAKUYA

ギタリスト・ソングライター
プロデューサー

「雨のち晴れ」

今回制作したのは「雨のち晴れ」というメッセージが入った曲です。 若い頃には、物事をストレートには伝えず情景を浮かべさせるような、京都っぽい作風と言われてきたんだけど、この年になって真っ直ぐ言える自分に変わってきました。 今回7年ぶりのソロ活動で、決意表明的な意味合いもあります。 思えば昔テロがあったり、大震災があったり・・・雨だったんですよね。 でも、「雨は降るけど、でも晴れるんだ」って。 ボクは、いろんな人が、いろんな人に元気づける役割をそれぞれが持っていると考えています。今のボクにとって、ボク自身の役割はその「雨のち晴れ」というワードを使った曲で、少しでも被災地の人とかに元気を出してもらうことだと思っています。 ぼくのメリーな瞬間は、やっぱり曲が完成した時ですね。 *

本当の支援

そろそろボクたちミュージシャンの出番だと思うんです。 何かがやばいっていうのを、誰か言わないといけない。 昔、原爆の後遺症で苦しむの人が近くに住んでいました。だからボクは、今回の震災と原発事故の事態の深刻さもわかる。 そういう恐怖を理解せず、ただ何となく支援するっていうのはちょっと違う気がして・・・。決して間違ってはないとは思うけど。 今回の被災自体をもっと自分の事としてとらえて、災害とか予期せぬ出来事に用心しないといけないと思うんです。 まぁ、ビビり過ぎも違うけど、「本当はどうなのか」ってみんなで考えないとね。 *

環境を変えること

昔、寮生活していたことがあって、その当時イジメがあったんです。 ボクも被害に遭いました。自分は何とかクリアすることができたからよかったものの、そのイジメで追い詰められて、おかしくなっていく寮の友達もいたんです。 何かに追い詰められるって、本当に辛い。環境を変えたり、やりたい事とか、頑張れる事を見つけられる人はいいけど、見つけられない人は本当に辛いですよね。しかも日本は 頑張り屋な国柄だから、自分を追い込みがちなんでしょうね。だけど、何事も環境を変えるのが一番いいと思うんです。

音楽の種

ボクにとって、子どもたちの反応を見ることは原点です。 例えば、最近のおもちゃは、本当によくできているじゃないですか? 大人顔負けの性能がある。だから、ボクの音楽も、「ちゃんとしたものにしなきゃな!」って感じます。全力投球で。 そういう音楽を子どもたちにも楽しんでほしい。 ボクの音楽を聞いて、子どもたちが喜んでくれたら自分も救われますね。 それは、ボクにとってのギフトですね! そういう嬉しい瞬間があるから頑張れる。 ボクの音楽を聞いた子ども達が、大人になってボク会いに来てくれたらきっと嬉しいだろうな(笑)! 音楽で遠くにまいた種が、自分のところに戻ってくる・・・。 それがこれからの楽しみです。そんなことを思いながらいつもたくさんの種をまいてるんですよ(笑)。

社会に発信したい事

世界はまだまだ広いので、「いつも友達が待っているかも!」って感じます。 これからもいろんな人に会って、つながって、楽しくやっていきたいですね。 そうじゃないと続けられない仕事ですから。ボク自身、ギター弾いている時は、おもちゃで遊んでいるみたいな感覚です(笑)。 周りからは、ある意味おかしいって言われるぐらいにね(笑)。 でも、それが音楽だと思うんですよね! *

山本 誠

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山本 誠

大和ハウス工業 取締役常務執行役員 東京支社長

いい会社の条件

私が思う『いい会社』っていうのは、思いやりがあって、優しい気持ちを持っている人がたくさんいる会社だと思います。 そういう気持ちを持っている人たちと仕事がしたいですね。 優しい気持ちを持っていれば、お客様に対しても、社会に対しても、同僚に対しても、後輩に対しても、みんなに対しても優しい気持ちになれるんじゃないかな。 そして、「みんなのために」ってみんなが思うようになれば、みんなのためにいい商品が開発できるし、いい商品をお客様に選んで頂くように努力できるだろうし、お客様からも喜んで頂けるし、そういうみんなが優しい気持ちを持った会社がいい会社だと思いますね。 *

社会から選んで頂ける会社に

やっぱり会社って言うのは、社会から選んで頂ける会社が残っていくと思うんです。会社が伸びるために何をするのか?というよりも、むしろ社会に選んで頂くため事業を展開していかないといけないと思いますね。 会社っていうのはいろんな人たちがいて、その集合体が会社ですよね? だから、社会から選んで頂くためには、そこで働いている一人ひとりが社会に対して、また人としての優しさを持つことが重要なんじゃないかなって私は思います。 一人ひとりが優しい気持ちを持った人たちが集まって、人のために、社会のために何ができるかっていうことを考えると、そこで様々な技術が開発されるだろうし、商品が生み出されるだろうし、それが結果的に会社が伸びていくっていうことになるんじゃないかなと思います。

宣伝部としての役割

宣伝には二つ目的があります。 一つは社会に対して、「私達の会社はこんな会社で、こんな企業理念・考え方を持っていて、それに基づいて、こんな事業を展開しています。こんな商品があります。」っていうことを社会にきちんとメッセージで伝えること。 我々の企業としてのメッセージを、様々な媒体を通じて社会に発信しているわけですね。 ダイワマンとかダイワハウチュとかいろいろなテレビCMやってますが、それはダイワハウスという会社を笑顔で知っていただく、笑顔で興味をもっていただくためのものなんです。 もう一つは、社員、そしてそのご家族、知人に対してのメッセージ。 例えばダイワハウスのテレビCMを社員が見た時に、「君の会社はこんなことやってるよ。こんな形でこんな約束を社会にしてるよ。そしてこんな考え方で、社会にこんなメッセージを出してるよ。」というメッセージですね。 また、社員、そしてそのご家族、知人がダイワハウスの広告を見て、例えば社員が奥さんに、「あなたの会社の広告見たわよ。いい広告ね。」って言われた時に、「あっ俺、ダイワハウスの社員だったんだ」と改めて思いますよね? すると、仮にお客様にぶっきらぼうに対応することあったとしても、「いかんいかん、俺ダイワハウスの社員なんだ」、「襟を正さなきゃ」って気持ちになるんじゃないかなって思うんです。 *

モノを大切にするということ

私達もCSR活動の一環として環境保全に取り組んでいますが、地球を大切にするっていうことは、モノを大切にするっていうことだと思うんです。 それはちっちゃな子どもでも言われますし、誰にでもできることですよね。 もちろんリサイクルも大事だけど、今あるものを大切に使う。 そしてそれは、長く持ってるってことじゃなくて、愛情を込めて手入れするっていうこと。 手入れしなくちゃ錆びてしまったり、傷ついてしまったり、機能も果たさない。 でも、愛情を込めて使えば、長く使用できますよね。 モノを大切にするってことは、山とか川にゴミを捨てなくなる。 それが結果的に、優しい気持ちになるってことにも繋がってるんじゃないかなと思います。 *

夢を持つ!

いつもみんな「ポジティブに生きないといけない」って思うんですよ。 いつも「もうダメだ」って思う時も人間にはある。 だけど夢を持つということ、「きっといいことあるよ」って思うことが大切なんじゃないかな? 夢はカタチになると思うんですよ。でも、絶対に叶うっていう保証がない。 だけど、だからこそ面白い。分かっていれば面白くないですよね? 私たちの商売だって、皆さんの商売だって、先が分からないから面白いんです。 私自身もそうなんですけど、ついつい夢がなくなっちゃうけど、一生懸命努力すれば夢は必ず叶います。だからたくさんの人に夢を持ってもらいたいですね。

佐藤 正弘

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佐藤 正弘

地球サミット2012Japan 代表

環境問題に真剣に取り組んでいく事になったきっかけは?

僕の原点はニつなんです。 一つは環境・自然ですね。 それは、割とシンプルな話で、小さい頃からの自然との関わり合いだとか、自然からもらった、いろんな事、癒しですね。 苦しい時に自然との触れ合いの中で救われた事とか、いつの間にか、僕のハートの中に自然が住んでいました もう一つは神戸なんです。 神戸の震災があった時、そこに全国からボランティアの人が集まってきたんですね。 その際、約100名のボランティアの人達にインタビューする機会に恵まれまして、彼らのエネルギー、価値観、責任感、熱意とかに心を打たれたのです。 当時、政府にいこうと思っていて、公務員試験の勉強をしていたのですが、こういう人たちが主役になるような社会や政策の現場を作っていきたいと考えるようになりました。 *

思いが繋がっていく。

全国から神戸にボランティアが集まった1995年というのは、日本の市民社会が大きく変わる瞬間だったんです。 幸運な事にその瞬間に、立ち会う事ができたんです。 その時に思ったのが、歪さが大事だなっって思ったんです! それが人との出会いや体験を通して、歪に一部だけ膨らむんです。 例えば、ある女の子、中学生ぐらいの女の子が小さい時に老人ホームでおじいちゃん、おばあちゃんにかわいがってもらったというのがあって。 その人にとってはこの3.5メートルはおじいちゃんおばあちゃんに'ふあーん'って歪に膨らんでるんですね。 この、歪さが大切だと思うんです。 歪さが、これからの社会にとって必要とされていて、それがどんどん歪だけど、膨らんでいって重なりあって社会を作っていくのだと思います。

日常生きている中で、辛い事、嬉しい事の繰り返しだと思うのですが、佐藤さんにとっての1番笑顔になれる時ってどんな時ですか。

僕は、京都の町家での暮らしですね! 町屋に限らず、古いものが好きです。 あと、いろんなものを植えたり、育てたりしているんですけど、そういうことをしてる時が楽しいですね。 *

佐藤さんにとっての笑顔は何ですか?

今、姪っ子がいるのですが、親からすると初孫なんですけれども、赤ちゃんの笑顔って、すごいパワーを持っていますね。赤ちゃんがちょっと笑うだけで、まわりの空気が変わりますよね! あの力ってすごいなぁって思って! 本当は赤ちゃんだけじゃなくて、みんなそのパワーを持っているのかもしれないですね!! *

今の社会に伝えたい事ってなんでしょうか?

★Be the change ★つながった一人ひとりの意志が大切

m.c.A・T

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m.c.A・T

ミュージシャン
音楽プロデューサー

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MERRYな瞬間

仲間といる時とか、新しい出会いがある時。 それから目標に向かっている時、なにかしらの結果が出た時とか、ハードルを越えた時はMERRYですね! (ミュージシャンとしては)曲を作って、その曲の意図通りに幸せになってもらえたり、いい気分になってもらえたり、喜んでもらえた時はやっぱり嬉しい! また、作曲の意図としていなくても「どん底だったんだけど、曲を聞いて、もう一度やってみようと思った」とかっていう声を聞いたんです。実はそこまで、人の人生を左右するほどのパワーがある曲にと思って作ったわけじゃなかったんだけれど、そういう風にとらえてくれて…。

「死ぬのをやめました。」とファンから

ちょっと大きい話ですけど、3,4通、「死ぬのをやめました」と書かれているものがありました。その時は、本当に驚きました。 人の人生の歯車っていうか、ギアっていうか、そのひとつにお手伝いが出来たっていう気持ちになりました… きっと偶然だとは思うんですけど、本当に嬉しかったですね! その曲は、『One more try~正直者のテーマ~』って言って、歌詞的には母に向けて作った曲で、僕自身が北海道生まれなんですが、まぁ「母」って言葉は出てこないんですけど。 「都会で暮らしていて、なんかうまくいかないよな。でもまぁがんばるか。」ってちょっと母に電話しちゃった…って曲なんです。 都会で暮らしている人とか社会人が聞いて、「元気になってくれたらな」とか「そうだよな」と思ってくれたならっていう意図だったんですが、こちらが思っていた以上の反応だったんですよね。

想像以上のリアクションをくれた時は幸せ

とあるディレクターから聞いた話なんですが、その親友の方が「これからの人生どうしようかな」って、すごく下がったテンションだったらしくて、その時にDA PUMPのコンサートで、僕が詞を書いた、DA PUMPの『ONE LOVE』って曲が歌われてて…。 「前途有望のこの若者」って歌詞でボロボロ泣いてくださったみたいで…。 その親友の方は40代の方だったらしいんですが「自分もまだ前途有望の若者の一人なのかな」って、思えて泣けてきたらしいんです。 その話をディレクターから聞いた時は思わず、もらい泣きしちゃいましたね。 曲の歌詞を思っている以上に受け止めてもらえて、想像していなかった以上のリアクションをくれた時は本当にミュージシャン冥利につきるというか…幸せをもらえますよね。 *

震災の支援

実は昨年の震災直後、石垣島に行かなきゃならなくて、石垣の地元の人と話してて、何かやろう!って話になって… そしたら、すぐ石垣の人がイベントの宣伝をしてくれて、二日間しかいなかったんですが、 全部チャリティでライブが出来たんです。 石垣の人が100以上集まってくれて。 翌日市長に、チャリティイベントで集まったお金を渡し、復興のために届けにいきました。 相馬市に友人が住んでいたので、その兼ね合いで、市長から「避難所で歌をうたってくれないか」と言われて…。 「僕にはバラードの曲とかあんまりないけど、いいのかな?」とか思いながら歌ったら、広めの避難所だったんですが、思いのほか、みんな乗ってくれて(笑) 「なんであの曲やらなかったんだ!」とか言われたり(笑) いまも時期を見ながらですが、チャリティーライブをやっています。 だから今も自分なりの支援は続けています。 やっぱり思うのは、なにより、みなさん底力がある!悲壮感がない。 だからこそ、一緒にがんばろうねって気持ちになれました。

病の人も笑ってほしい

絶対笑ってた方がいいですよね!もちろん笑顔は、人とのコミュニケーションでもあるけど、一番は自分のためですからね。 鏡で笑顔を見たら、自分にも跳ね返ってくる。 特に病になっている人も笑ってもらいたい。 なぜなら、キラー細胞っていう、悪いものを駆除していく細胞があるんですけど、笑うことでキラー細胞が増えるって研究でわかったんです。だから体の為にも、心のためにも、笑ってほしい。その笑顔が波及して、誰かと笑い合いになっていければよりいいですね!だって笑うと、心と気分が活性するじゃないですか。 *

社会に発信したいこと

実は僕は、ミュージシャンになる前は小学校の先生になろうと勉強して、教育の大学にいってたくらい、本当に根っから、子どもが大好きなんです。子どもは「もっと破天荒であれ!」と言いたいですね。いま暴れなきゃ、いつ暴れるんだ?って(笑) 勉強も大事だし、先輩の話を聞くのも大事だけど、今やりたいことをしっかり考えてほしい。暴れながら、壁にぶつかりながらでも、破天荒であってほしいと思うんです。 最近、本当にいい子が多いんです(笑) いい大学に入って、いい会社に入ったり、もしかして公務員で一生安泰なんて言ったって、これから先はどうなるかわからないじゃないですか。 だから本当に「破天荒で、自分が生きたいように生きてほしい」です。 仕事がなかなか出来なくて、困っている若者がいれば、「大人が手伝ってあげようよ」って。 生き方のすべてを教えるんじゃなくて、例えて言えば、大きな道路までの道を案内してあげるのはいいんだけど「ここから先は自分で行けよ」って感じで! 勇気が出ない子には、背中を押してあげるとかも大人の仕事ですよね。 壁をジャンプ出来る子もいれば、前にある石を越えることが、出来ないも子もいるんですね。だから、前にある石を片づけてあげるのも大人の仕事なんだと思います。

森山 明宏

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森山 明宏

大阪府済生会中津病院 産婦人科部長

赤ちゃんの笑顔が原動力

やっぱり元気な赤ちゃんが生まれてきてくれて、赤ちゃんに笑ってもらうと、あぁよかったな~!!と、つらいことしんどいことなんか全部吹っ飛んでしまう。 笑顔っていう元気を皆さんからもらえるから、もっとがんばろう!もっと自分にできることはないかと、自分の使命感っていうものが大きくなって、また次の赤ちゃんを助ける原動力になってるんじゃないかなと思います。

『第2の出産』へ

まだまだ自分の中では確立されたものではないんですが、今自分は、子宮がん卵巣がんの末期になった患者さんの死期、その死というものにも向き合って仕事をしてるわけなんですが、そこには、患者さんの生きたいという気持ち、またご家族の気持ちがあるわけです。 そして、『告知』 という問題があります。 多くが、患者さん本人には伝えず周りの人間が知っておく、という風に医療は進んでいきます。 しかしながら、あるところから患者さんは、本当に今うまく治療が進んでるのかな、という風な疑問をもってくるんです。 僕達は、患者さんには、ガンバレガンバレと、治療すれば治るんだからって言いながら、現実には、末期に進んでいるわけです。 患者さん、家族、医者、この3者の、やっぱりこう一体感っていうものが、成し得ていないのが現状なんです。 僕は、ある面においては、その患者さんにすべてお話して告知することで、色んなことがわかり、そして悟り、自分の残された余命というものをもっと良いものにできるんではないかなと。 現実的にはなかなか難しい部分もあるとは思います。 でも、その告知を受けることによって、自分の周りの方、家族に対して、やっぱり、『ありがとう』 や感謝の気持ちっていうのを持つことができると思うんですね。 それができる最期であってほしいと思うんです。 輪廻転生っていう言葉があります。 第1の出産っていうのは、生まれる時。 そして、次に生まれ変わる 『第2の出産』 に対しても、僕達が何かお手伝いできたらなと思います。 *

刑務所での女子受刑者に対する矯正更生のための活動

刑務所に入られている彼女たちは、何か生きていく中で色んなことがあって、色んな外的な要因によって、『命の大切さ』や『人を大切にする』というものを忘れがちになってしまい、罪を犯されてきたわけなんですね。 そこでやはり、僕は医者で、しかも産婦人科医です。 産婦人科医というのは、命に一番直結した科なんです。 その僕達が、『命の大切さ』っていうものを受刑者に伝えることによって、「自分のわが子のこと、いろんなことを大事に大切にせなあかん」そういう気持ちになって、また前向きに社会復帰してがんばってほしい。 そのきっかけになるのは、やっぱり僕は、産婦人科医のウエートっておっきいんじゃないかなと思うんですね。 リアルな命というものについてメッセージを発信できるのは、私達の仕事だと思いますし、これからの産婦人科医は、赤ちゃんを取り上げ、婦人科の手術をするだけじゃなくて、そういうことを伝えていくというのも、大切な仕事なんじゃないかなと感じています。 *

ココロを豊かに

私は現在、医者以外にクラブDJ、ラジオDJ、グルメライターなど、色々なことをさせてもらっています。 色んな人との出会い、いろんな空間のなかで、やっぱりまだまだ自分が学んでいかないといけないこと、吸収できることって多いんですよ。 縁あって出会い、その縁からさまざまな職種のかたと交流を持たせていただくことが、自分自身がさらに刺激をうけることにつながり、あらためて『人を大切にする』ということの重要性を再認識し、そこで色んな考え方を吸収させてもらって、それが最終的にもっと幅広く、深く、いい形で医療というものに還元できればなと思います。 常に患者目線で、しかもマインドっていうものを大事に。 医療をする医者は、医者であるまえに人間です。 患者さん一人一人に応じた自分で、医療っていうものを表現していくには、医者業だけじゃなくて色々なものに接することが必要だと僕は考えています。 *

若者に発信したいこと

人はね、みんな何かの使命を持って生まれてくるんですよ。 自分には何ができるのか、やっぱり常にそういったことを考えてほしいなと思います。 その使命を全うしていく中で、笑顔っていうものが返ってくれば、そんな幸せなことはないし、その使命感をもっともっと高いものにしていこうという風に思うんじゃないかな。

笑顔プラス何か もうひとつ大切なこと。

『感謝する気持ち』 これがやっぱり必要なんじゃないかなと。 笑顔と感謝、やっぱり 『ありがとう。』 なんですよ* *

夏川 純

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夏川 純

タレント

笑顔がパワーを与えてくれる

大好きな家族、大好きな友達と一緒にいる瞬間は、いつも笑顔になれます。言葉がなくても笑顔で通じ合えるので、すごくパワーをもらうえるんですよね。言葉よりも先に笑顔を見せられると、私まですごくテンションがあがって、おはよう!とか、こんにちわ!って出てくるので、やっぱり笑顔って大事だなって思います。

笑顔が仕事の原動力

サイン会や握手会の時に、ファンの方に声かけてもらえるとうれしいですね。「いつも応援してます」って笑顔で話かけてもらうと、「頑張っててよかったな」って思います。

世界を笑顔で繋げたい

笑顔の人が一人でも増えるだけで、きっと地球全体が温かいオーラに包まれるんじゃないですかね?世界を笑顔でつなげていけたら・・・そんな笑顔溢れる世の中ってすごくいいかも☆

笑顔+思いやり

笑顔プラス思いやりですかね。誰と会ってもどこに行っても、人と人とが思いやりを持てば、どんどん笑顔が広がると思うので、その気持ちを忘れずに、これからもがんばります。

何かできることを続けたい

まだまだ解決してないことばっかりだと思うんで、だからそれを忘れないで、私たちも何かできることを続けていかなきゃいけないし、絆を大事にしていかなきゃいけないなと思いますね。

キーワードは絆

これはもう一生心に決めて生きていきたいです。

子供達に幸せな未来を

これから未来は楽しいこともたくさんありますし、つらいこともたくさんあるので、私たち大人がしっかり支えてあげて、幸せな未来を用意してあげたいなと思います。

一日を笑顔で締めくくる

今は結婚したので、家に帰って旦那さんと会ったときはほっとして、今日一日お疲れ様という気持ちで笑顔になります。
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