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Channel: Just Smile!! by MERRY PROJECT
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スザンヌ

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スザンヌ

ファッションモデル
タレント

MERRYな瞬間

すれ違いざまに目が合ってた時に、誰に対しても微笑む人を見たら素敵だなって思いません?私にとってメリーな瞬間は、そんな笑顔を与えてくれる人を見た時ですね・ 私が笑顔になる瞬間は…うーん(笑) 『瞬間』っていうか、『くせ』っていうか、笑うということに対しては、こういう時に笑うとかじゃなくて、常に笑っていられるような環境を作ったりしています!私自身が「常に笑顔でいたいな」って思っているからかな(笑) その中に『笑顔の最上級』はあります!ふとしたことでも「嬉しいなぁ」とか「このご飯おいしいね~」とか…みんなで笑い合える環境を作りたいな!って…そう心がけてます(笑)そんな風にしていった方が、きっとみんなも楽しいだろうなぁって思うし! あと「笑顔でいる人の周りには結構、笑顔の人が集まる」と思うので、私がムスっとしていることで、気をつかわれたりとか、そういうのがすごく嫌なので…だから、常に笑顔でいるようにしたいな!って思っています!

被災地の子どもたちの笑顔

震災が起きて、昨年の8月に福島のいわき市に行ったんです。励ますつもりで行ったわけじゃなくて「今はどんな風に被災地の方が生活しているのかな?」って思いながら行ったんですけど…。 その時に、無料でやってる復興のお祭りがあったんです! そこにいる子供たちが、すっごい笑顔で、かき氷を食べたりしてて(笑) そこへ行ったときに、私の方が励まされるぐらい笑顔だったんですね! たぶん子供の方がすごくピュアじゃないですか。だから、私たちが子ども達に笑顔を与えようとするんじゃなくて、子どもが自主的に笑顔でいられることが大切だと思います! 「すごいね、こんな大変なのによく笑顔でいられるね。」じゃなくて、「そんな楽しいことがあったんだ!」って話を聞いてあげることとかが大事だと思います。 笑顔でいることが特別って言ってしまうことで、子どもたち自身が「自分たちは笑っちゃいけないんだ」って思ったらいけないから、笑顔を褒めたりするんじゃなくて、一緒に楽しもう!って思いながら、接することが必要だと思います。

社会に発信したいこと

すっごく難しいことかもしれないけど、やっぱり、「自分なんて何も力になれないから・・・」って何もしないよりも、、「ちょっとでも力になれたら!」って思って欲しいですね。 例えば、100円でもいいから募金したり、直接物資を送ることもそうだし、手紙を書いて送ったりとかもすごいことだと思います。 毎日の生活が忙しくて、都会では震災があったことを忘れちゃいがちなんですけど、やっぱり震災があったことを絶対に忘れないことと、前向きに物事をとらえて、今、自分に出来ることを探すことが、一番大切なんじゃないのかなって思います!

アッキーナ(南 明奈)

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アッキーナ(南 明奈)

ファッションモデル
タレント

仕事が忙しいからこそ、家族との時間が大切!

家族はすごく大事にしてます。 休みの日は家族と居るとすごく安心するし、 今の自分が元気でいられるのも、家族のおかげです。

だから私も元気を与えたい。

グラビアを始めた頃から、どっちかっていうとセクシー系じゃなくて元気系でやってきたたからかな?握手会では、「アッキーナのグラビアの写真を見てると、すごい笑顔になれる!」とか、元気にしてもらえる。」っていうのを言って貰えることが多んです。その時、グラビアを通じて、「少しでも笑顔を与えられたのかな」って感じます。

笑顔の瞬間

やっぱり、直接ファンの人とお会いした時ですかね。どんなに忙しくて、休みもなくて、しんどいなーって思っても、イベントでファンの方から直接言葉をもうと、「がんばってて、よかった!」て思えるんです。その時はすごく嬉しくなって笑顔になれますね!

笑顔を見るだけでハッピーになれる!

私、ハワイがすごく好きなんです☆ハワイの人って、初めて会った人でも目が合っただけで、ニコって笑ってくれるから、すごい気持ちいい! 言葉が通じなくても目を見るだけで、"笑顔"に、"ハッピー"になれるんです。だから、笑顔ってすごく大事だなーって思います。

安田美沙子

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安田美沙子

タレント
女優

笑顔になる瞬間

私が笑顔になれる瞬間は、運動している時ですね。 体を動かすと、気持ちが前向きになるれるので、運動していると時って、真っ直ぐな気持ちになれて、心の底から笑顔になれて、幸せを感じます! メリーな瞬間は、仲間と集まってランニングしながら「今日は何食べる?」とか言ったり(笑)、そんな他愛もない瞬間に「仲間っていいな!」って感じますね。心でつながっている感じがして、すごく幸せを感じます! 人間って一人じゃ生きていけないじゃないですか…。それで「人間って他人であって他人じゃない」って、最近思うんですよね。ほんとに困ったら誰かに相談したらいいし、「他人を他人じゃない」と思えたら、相手の気持ちにも近づいていけると思う。 そうやって触れ合っていけば、わだかまりとか、変な壁とかとっぱらうことができて、心から笑える気がします!まずは「自分が相手を信じて、相手と繋がろうとすること」。そして、「相手のことを他人と思わないこと」が笑顔につながるのかなって思います!

復興に対する想い

3.11に私は名古屋マラソンに出るんです。実はどこでも走れて参加できるんですけど、(ナイキプラスを使って)走った1kmが500円になって、みんなで走った分を寄付するって企画があるんです。この機会にみんな、体を動かしてほしいと思いますね!3.11のマラソンはたくさんの方がナイキプラスを使って走ります。そうやって日本全国で「誰かのために何かをしたい!」と思っている人がいることを知ってほしいです! 復興のために被災地に行く機会もあると思うんですけど、その時に、やっぱり気持ちだけで動くのは、すごくしんどいと思う。だから自分自身、何も考えないで動くことで、気持ちも前向きなれると思うんです。 皆さんも、まず一歩でもいいから体を動かして、そこに心が付いていくようにしてほしいなって思います!

社会に発信したいこと

今こういう時代だからこそですけど、「原点に返ればいいのにな」ってすごく思いますね!昔ってモノがなかったけど、すごく幸せやったじゃないですかぁ? 意図的になくなったわけじゃなく、勝手になくなってしまったものがすごくあると思うんですけど…。昔はないことが当たり前だったので、逆に昔のご近所付き合いとか、なんか「何もなくても幸せ!」ってきっとあると思うので、そういう昔の心を思い出してほしいなって思います!

ジェロ

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ジェロ

演歌歌手

笑顔になる瞬間

演歌歌手として、日本全国を回っているのですが、ステージに立ち歌っているときに、皆さんが喜んで楽しんでくださっているのを見ると、本当に嬉しいですね。

LOVEフェスに参加した思い

一年たって、復興にはまだまだ時間と力が足りていないと感じます。そんな中、私は『歌手として、歌でみんなに元気と笑顔を届けることができるのではないか?』と思い、LOVEフェスに参加しました。 ジェロさん JustSmile!! 笑顔のインタビュー

笑顔は世界共通のもの

笑顔って本当に大事だと思います。笑顔は世界共通のものだと思いすし、言葉より笑顔の方が、情熱とか、様々なことを国境を越えて通じ合えるんですよね。

自分の特技を誰かのために役立てる

大切なのは、その笑顔をプラスに変えること。自分がワクワクし、自分の特技や技術を活かして、世のため人のために役立てることだと思います。もちろん、感謝の心をもって。

夢を持つこと、がんばることが大事

私は、5歳の時に「演歌歌手になりたい」という夢を持ち、アメリカから遠路はるばる日本に来ました。そして念願である演歌歌手という夢を叶えることができました。 大事だと思うのは、まず 『夢を持つこと』。 そして、夢に向かって 『がんばること』。 そうすれば必ずプラスになると思うんですよね。

今矢 賢一

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今矢 賢一

ブルータグ株式会社 代表取締役社長

スポーツ後進国 日本のスポーツ支援の仕組み全体を変えていきたい!

昨年の震災後、なでしこジャパンが世界一になって、日本中が勇気づけられ、たくさんの笑顔をみることができました。しかし、彼女らのほとんどはプロ契約の選手ではないというのが、今日の日本のスポーツを取り巻く実態でもあります。アスリート自身、応援してくれている人や、日の丸を背負って結果を出した時、最高のスマイルを見せてくれます。 応援していた人たちも、もちろん笑顔になります。次のなでしこジャパンや、フェンシングの太田選手を輩出していくことが、たくさんの笑顔につながり、社会を元気にする力になるのではないか?と思っています。 だからこそ、私たちブルータグは、「メジャー・マイナー問わず、世界に羽ばたける一流のアスリートを一人でも多く輩出したい!そして、スポーツ後進国 日本のスポーツ支援の仕組み全体を変えていきたい!」と思っています。 ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢 賢一

事業として、成立させる

また、この活動を続けていく上で、「事業として成立させる」ということをすごく大切にしています。ボランティアが悪いというわけではありませんが、利益をしっかりと追及していく事業でない限り、持続可能な支援、環境を準備していくことに限界がでてくると思います。事業として取り組むことによって、永続性が生まれ、無限の可能性が広がっていきます。そのためにも、しっかりと地に足ついた事業にしていく必要があると思っています。

会社を起業して嬉しいことはスタッフやアスリートの成長

自分たちの会社の仕組みを通じて支援しているアスリートとのコミュニケーション、そして、彼らの活躍が私達ブルータグの喜びを感じる瞬間でもあります。なぜなら、アスリートが一歩前進できたということは、ブルータグの事業としても一歩前進していることにつながりますので、純粋に喜びを感じますね。 もうひとつ、仕事をする上で嬉しく思う瞬間があります。それは、自分が実現したいとイメージしているものと、スタッフとでアウトプットが合致した時、そして、皆が自主的に目標に向かっていく、その瞬間がものすごく嬉しいですね。 今後の世の中、イニシアチブがしっかりとれて、プロフェッショナリズムをもった人間でないと通用しないのではないかと思っています。なので、ブルータグと関わっていく中で、一個人の人間として成長していってくれたら大変嬉しいですね。 ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢 賢一

一番大事にしているのは「志」

経営する上で一番大事にしているのは「志」ですね。お金儲けのために仕事をするというのも、経済的自立という点からも全然いいことだと思いますが、仕事に対するモチベーション、そして一生のことを考えると、それだけでは続けていくことが難しいと思います。自分なりに使命感を感じ、志をもっているからこそ、困難を乗り越えて末永く続けられるし、自分がやりがいを感じられるものに出会っているから、より実践できるのだと思います。

私が思う幸せの定義とは?

笑顔は素晴らしいけど、喜・楽の感情だけでなく、怒や哀も含めた「喜怒哀楽」を感じられるってことは、すごく幸せことなんじゃないかと思います。その中でも一番の幸せを考えると、自分自身のやっていることに使命感を感じられるこれに尽きるんじゃないでしょうか?やはり、志に繋がりますね(笑)。 ブルータグ株式会社 代表取締役社長 今矢 賢一

これから起業を目指す方に伝えたいこと

まず、ひとつめは、「一見無駄に思えても行動しよう」ということ、次に、「外に出る・海外を経験して欲しい」ということ、そして最後、「人生観・価値観といった考え方の幹を持とう育てよう」の三つです。 「一見無駄に思えても行動しよう」 色々と頭で考えて悩んで苦労しても、結局は行動しないと何も始まらない!だから、必要以上に失敗や無駄を恐れずに能動的に行動することが大事だと思います。 「海外を経験して欲しい」 私自身の経験からですが、ぜひ若い内に海外を経験してもらえたらと思います。内に篭るのではなく外に出ることで己を知ることができますし、また、日本の良さも改めて実感できると思います。 「人生観・価値観といった考え方の幹を持とう育てよう」 今、日本で起こっているあらゆる問題の原因が、この人生観・価値観といった考え方の幹がしっかりしていないからではないか?と私は思います。なので、皆様には是非、人生の幹となる考え方・価値観をもって欲しい、また、ただ持つだけでなく、その人生観を生涯をかけて育てていって欲しいですね。

冨永 愛

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冨永 愛

ファッションモデル

子どもと仕事で毎日がmerry

私にとってのmerryな瞬間はやっぱり子どもと一緒に遊んでいるときですね。山登りしたり、色んなところに行って、自然に触れながら何のストレスもなく遊べているときかな。 冨永 愛 JustSmile!! 笑顔のインタビュー 仕事でいうと、1つのことが終わった瞬間は良いですよね。 私はモデルという役割なので、すでに出来上がった洋服を着るだけなんだけど、 その洋服はデザイナーさんが0から創り上げたものだし、それ以外にも、本当に色んな人達の想いが込められて完成していて、そこには一つとして同じ物はなくて、その最後にみんなで「良かったね!」とか言いながら喜び合える瞬間は、すごくmerryな気持ちになりますね。

身近なところに沢山の幸せがあった

色んなボランティアをするようになったのは 自分が恵まれていることに気づいたから。 子どもがいて、仕事があって、ご飯が食べれて、、、 そんな自分って、すごく幸せだって気づいたんですね。 そしたら、自分だけが幸せじゃ嫌だなって思うようになりました。 だから、出来ることがあれば、やりたいなって思うようになりました。 そんな時に、子供地球基金という団体を運営している代表の方と出会って、初めてボランディアをしました。そこから、どんどん広がっていったように思います。 今は、アフリカに行って現地の様子をみて、日本で皆に伝えたりしています。今後は、そういった活動も続けていきながら、もっと身近な所にも手を広げていきたいなって思っています。

心は被災しちゃいけないと思った。

3.11の震災後、私はジョイセフさんと一緒に妊産婦の方にお話を聞きにいったんですが、はじめに驚いたのが、みんな弱音なんて吐かずに、すごく頑張っていて、やっぱり「お母さんって強いな」って思いました。被災したのに、心は前向きで、すごく元気でした。 「自分が元気にしてあげよう」なんて思ってたのは間違いだったと感じました。それよりも、向こうの人と、一緒に楽しんだり、一緒に笑ったり、一緒に泣いたり、そういうことで、もっと出来ることをしたいなって思いましたね。

もっと近くに、みんな一つに。

あの震災から、1年が過ぎて、もう1年だし、まだ1年だし、 実際に復興までの道のりは、とてつもなく長い気がする。 だけど、あの日のことを絶対に忘れないようにして、他人事じゃなくて、もっと近くに感じていたい。 「日本ってやっぱり凄いね!」 震災後、海外の人達からよく言われます。何故、あんなことがあったのに、すぐに立ち直れるのかって。 言われてみれば、あれだけバラバラだった日本人が、震災から少しはまとまった気もするし、今だからこそ、人の揚げ足とったり、喧嘩したりしないで、みんなが一つになって欲しいな。今がチャンスだと思う。

笑顔は笑顔を繋げていく

笑顔があふれる地球にするためには、みんなが笑っていたらいいと思う。笑顔は伝染するものだから。笑顔は笑顔を繋げていく。どんな時でも楽しんで、自分だけでも笑っていれば、きっとみんな笑顔になるよ。とにかく笑顔で・・・それが大事。

垣内 俊哉

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垣内 俊哉

株式会社ミライロ 代表取締役社長

バリアフリーの必要性

バリアフリーが必要だということはみんな分かっているんですよ。 ただ、バリアフリーがなかなか進まなかったのは、それが単純にお金のかかる取り組みとして認知されているからです。 でも、バリアフリーにすることでたくさんのお客様の満足に繋がることは潜在的に分かっています。障害がある方たちはもちろん、その人の周りにいる家族や友人、恋人にも喜んでもらえるような環境やサービスを提供する。結果、そういった方々がリピーターになり、売上に繋がるんだということが認知されればと思っています。

多くの方のために

障害がある方々のためだけにミライロが存在するわけではありません。 お年寄りの方、ベビーカーを押している親御さん、いろんな人たちがいきいきと生活できるようになるためにミライロがあります。 「バリアフリー」は障害者の目線に合せている一方、「ユニバーサルデザイン」はできる限り多くの人の目線に合わせており、ミライロは後者の思考が強いです。 新しい建物を作ったり、新たな製品やサービスを考えるとき、ミライロは多くの方々に満足して頂くための視点や手法を考えています。超高齢社会を迎える日本では、ユニバーサルデザインがさらに求められてくる時代になります。

社会貢献は継続することが大切

社会性がある取り組みでは儲けちゃいけないと思っている人がいますが、社会貢献したいというだけでは事業の継続は困難です。 ビジネスとしてしっかりとお金をもらい、お客様に利益のでる提案をする。株式会社にとっての社会貢献というのは利益を残して納税し、雇用を生んでいくこと。経済活動にのせ、継続させていくことがミライロのやっていくべきことなのだと思います。

ミライロが目指す世界

障害者の障害は本人にあるわけではなく、社会や環境自体にあります。 例えば、改札の切符の投入口って右側にありますよね? それは日本人の10人に1人が左利きで、9人が右利きだから投入口が右側にあるんです。 全員左利きだったら左側にあるはずですよね。その左利きの人たちは切符の投入に不自由さを感じているはずです。 例えば世界中の人が歩けなかったとしたら段差は存在しないんですよ。 本人に障害があるわけじゃない、左利きが障害じゃない、歩けないことが障害じゃない。 切符の投入口が右にあることや、段差があることが障害になっているだけなんです。 社会や環境自体が障害なので、そこをミライロが変えていくことで、歩けないことは障害じゃないってみんなが言えるような時代になればいいなと思います。

経営にとってなにが一番大切か

生きていく上でも、経営でも、誰のために頑張るのか、誰のために経営するのか、その理由が大切なんじゃないかって常に思っています。 誰のために経営するのか、誰のために生きていくのか、それが明確になった時に人間の力っていうのは、二倍、三倍、四倍、五倍と限界を超えて走れるんだと思います。

『人生の幅』を広げていく

人生には必ず終わりがあります。長く生きて80年、日数にすれば30,000日くらいです。誰もが『人生の長さ』を変えることはできませんが、『人生の幅』は自分次第でいくらでも広げることができると思っています。一つの思い、一つの行動で私の人生の幅は広がってきました。これからも、多くを学び、感じ、走り続けることで人生の幅を広げていきたいと思っています。

経営していて笑顔になる時

副社長の民野と二人でスタートしてきたミライロが少しずつ大きくなって、心から信頼出来る仲間がたくさん増えた。些細な事ですが、みんなで飲みながら他愛のない話をしているときに、心の底から幸せを感じます。

畠山兼一郎

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畠山兼一郎

株式会社テイコク製薬社 代表取締役

創業者の原点を感じた瞬間

当社は、大正10年創業で、戦前は医薬品メーカーでしたが、現在は薬局のチェーン店を運営しております。実は、日本で一番早くチェーン化していった薬局だと聞いております。 元々は軍隊の栄養剤や薬の供給を行っていました。当時は、日章旗がひるがえるところ、北はアラスカ、南はソロモン・ガダルカナルまで行っており、社員は一時2000名近くいました。 戦前に心を鍛える社員修養道場があり、そこに社是を張り出し、大きな大儀を持ってやっていたと聞かされていました。 その証拠につい先日、古い祖父の写真が出てきたんです。その集まりに、この社是が本当に掲げられていました。 株式会社テイコク製薬社 代表取締役 畠山兼一郎 「創業者の原点を感じた瞬間」 社是は「己を愛するごとく病人(やみびと)を愛せ 欲をなくして親切をつくせ」。 数年前この社是の原点を調べていて、昭和十四年に出版された本に当社の紹介があり、「貧しい人々のために薬の無料配給を目指した」と書かれてあるのを見つけて、これが創業者の「原点」であり「志」であると感じました。 思えば、自分が病気になると、人間にとって無くてはならない命とお金を両方失います。 そのことを真に憂いて、自分のことのように、欲をなくして親切を尽くさなければいけないと父からは教えられていました。 私の父親は二代目なのですが、きちんと語り継がれているのです。

一人ひとりが主人公と気付いた

経営をしていて笑顔になる瞬間は、社員が変わった時です。 いつも、もっと人間力を高めて欲しいとか、それぞれの課題を引き出したいって思うわけです。 けど、みんな簡単にはハードルを超えれませんし、殻を破れないんです。 けど、少しずつ変わります。日々の体験を通じ、また日々みんなで対話していることを実践し続けることで変化が起こるのです。 そうして50歳を過ぎてやっと気付いたのが、一人ひとりが主人公ということです。 自分中心にやってきた時とは違い、それぞれの考えや環境があり、社員と「共に」という想いを大切にするようになりました。

共にという想いからソーシャルビジネスに

社員だけじゃなく、全てにおいて共にが大切です。というのも、「自分の企業だけがよくなるという考え方では社会全体は良くならない」ということを、フェリシモの名誉会長である矢崎勝彦さんに教えて頂き、また創業者の原点を知ったことで、お互い生かし合いながら、幸せを共に育みあえる、良心を基準とした社会的な事業に取り組もうと思いました。わかりやすい言葉で言うと、ソーシャルビジネスですね。 2012年元旦の日経MJの特集に、ソーシャルビジネスの記事が大きく取り上げれれていました。 同紙が全国の男女4000名を対象に調査したところ、「企業は社会貢献活動に取り組むべきだと思う」と答えた人が93.5%にのぼっていました。また、その内「社会貢献と収益を両立するビジネスモデルを構築すべきだ」と回答した人が全体の40.2%もいるとのことでした。 ボランティアのような一過性ではなく、永続的に、社会も自社も発展するための収益が必要ということです。 そこで、自分の本業の利益からの社会貢献ではなく、事業が三方善となり、事業で社会に貢献する形をと考えました。

薬局の枠組みを超え健康増進業に

そもそも薬局には、調剤薬局、一般薬局とあります。自分たちが私益を肥やすために、相手の私益を奪うような相克ビジネスが一般的な業界です。その枠組みを超えてみんながよくなる公共的な視点が大事だと考えるようになりました。 そもそも調剤薬局は患者さんが処方箋を持ってくる待ちの姿勢の治療型薬局です。 たまたま病院に行ったら横に薬局があったからという理由で成り立つ業態から、健康な人は自分の持っている自己免疫力をさらに高めて健康を増進させ、病気の人も自己免疫力を高め、少しでも薬を減らしたり、自分の本来持っている力で病気に立ち向かえるようになっていただく。 そんな今までとはまったく逆の健康増進業という考え方にイノベーションしました。

痩せる事で社会が良くなる

そうして考えたのが痩身なんです。 日本人の死因のトップはガンです。これは免疫が関係する病気ですが、次に多いのが心臓病と脳血管障害で、その主原因は動脈硬化です。痩せる事で健康診断の様々な数値が良くなりますよね。痩せることによって動脈硬化を防ぎ、突然倒れてお亡くなりになるというようなことを極力減らし、また、死ぬまで薬を飲み続けなければいけない慢性疾患を抑えることで、日本の医療費の抑制にもつながると考えたわけです。

難病の子供とTDLに

そのような問題意識がある中、痩せて病気にならない身体ということでテイコクダイエットスクールを始め、今まで1200名の方が目的を達成しています。 けど痩せて健康になりたい、美しくなりたい、かっこよくなりたい、それを満たすだけなら私心です。 このスクールでは、この飽食や怠惰でできた脂肪から生まれたカロリーを何か世の中のためにお役に立てることはできないかと考え、お客様が落した脂肪のカロリーをお米の金額に換算し、難病と闘う子どもたちのTDL(東京ディズニーランド)に行きたいという夢を叶える、社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」に寄付することに決めました。 テイコクダイエットスクールで痩せたら、自分の脂肪が子どもたちの夢に変わる。お客様が応援してくださり良心の連鎖が起こり、またお知り合いを紹介していただきます。 そこから生まれた利益は自社だけではなく、社会が永続的に発展するための未来創造費用なのです。 それだけではなく、社員も参加させていただき、TDLに行く前日にその難病の子どもたちと家族と対話をし、翌日のアトラクションをいかに待ち時間なく楽しむかという計画を立て、当日 思いっきり一緒に楽しむのです。 参加した社員は良心に火がつき大きく変わります。 翌日の朝礼では、会社で感動の涙を流しながらみんなへ報告してくれます。

経営には大きな大きな目標が大切

今後、全国で5万5千店の調剤薬局が、今後2万5000店舗に縮小するといわれております。 国からの利益で成り立っていたものが、自分たちで利益を上げなければいけない社会になります。 だから、この取り組みを今後調剤薬局の人たちに広めていきたいと考えております。 家族や働く仲間と、お客様や地域の人たちと良心を育み合って生きていくことが目的です。 みんなの幸せを考える、三方積善公共道を理念に掲げていくうちに、自社だけではなく、他社も、個人も、家族も、地域もみんな幸せを目指してやっているんじゃないかなと気付きました。 そして、人類だけじゃなく自然も含め、万物が、万物を生かしあうような地球道徳共働態をつくるという、大きな大きな目標を掲げ、そこの向かってみんなで進んでいます。 大切なことは、誰も反対しない目標を立て、徹底的に対話することです。 例えばですが、自分が大阪府の箕面に住んでいるから、箕面をよくすると言っても誰もついてきませんよね? みんなで本気で対話し、みんなが目指したくなる目標が経営には必要なんです。

西辻 一真

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西辻 一真

株式会社マイファーム 代表取締役社長
農林水産省政策審議委員

貸し農園事業は あくまで手段の一つ

根本的な事になりますが、マイファームは、「貸し農園」をやりたいわけではなく、「自産自消」が出来る社会が、そこにあればいい、という理念で活動しています。 その為の最高の教材が農業と考え、農業を活動の中心にしています。 貸し農園の会社ではなく、貸し農園はあくまで「自産自消」の社会を作り出す手段の一つと考えています。

農業を取り巻く問題とは

そもそも論として、「農業の何が問題なのか」というと、消費者の意識が問題と思っています。 その消費者側を「農」に近づけないと、事情をわかってくれないと思うので、近づけるために「貸し農園」というツールを使っています。 僕たちは、「消費者を農に近づける農業」でないとやりません。 農産物を出荷する、という事を知りたいのであれば、食べに来てよと。

都市部の貸し農園からどのように広がっていくのか

島根県・宮城県南部で展開している農業生産法人では、農産物の生産は勿論行なっていますが、少し変わった所があります。 それは、 その農産物を買いたければ、生産している現地に来て下さい。 そして、ちゃんと質問して、その農産物を理解してもらわないと、売りません。 今、その生産した野菜は、都市部で貸し農園を利用されている4000組の方々にお売りしています。なぜならこの方たちは、よく「農業」を理解されている方々だからです。 また、その農産物を作っている農業生産法人では、現地の農家の方もいらっしゃいますが、リーダーはマイファームアカデミーを卒業した人たちです。 そしてそのマイファームアカデミーに入学する人は、貸し農園の利用者です。 こうして、貸し農園の利用者の方がステップアップとして、マイファームアカデミー、そして農業生産法人運営に携わり、そこで作られた野菜は、貸し農園の利用者の方が買い支えると。そういう仕組みになっています。

地方の未来

地方の未来には何が残っているのかというと2つしか無くて、観光産業か第一次産業。要は自然に結びついた物しかなくなっている。それ以外は残念ながら途絶えてしまう。観光産業は観光の魅力を出せばいいが、第一次産業はどうなるのか。 農家側が地方の農業を支える様な良い物を作ったり、みんなで運動を起こしていく必要があります。 でなければ、地方の農業は途絶えてしまう。 僕たちは、都市部からその人材(リーダー)を育て、地方に返していこうと。 そして、その需要は都市部の人(意識を持った人が)が買い支えると。

人々に「気づき」を持ってもらうには

まず消費者の問題が第一にあって、それは食意識等ではなくて、人々の考える力・プロセスを見る力が弱っていることが問題だと思っています。 それを養うための教材として農業が一番適していると。 気づきとは、物事のプロセスを見つめ直せる事だと思います。 一例で、「農作物の手入れまでしてくれるんですね?」と貸し農園のお客さんに言われる事がありますが、私たちは絶対に触らないと約束します。 なぜなら、どこかのプロセスを誰かがさわって抜け落ちてしまうと、わからなくなる。意味が無くなってしまうからです。 例えば1日農業体験の方が儲かるという話も来ますが、1日で農業のプロセスが判るはずがなく。そういったポリシーに反している事は私たちはやりません。 例えばですが、もしかしたら今後、木を切り倒す所から初めて、その木で木彫り彫刻を作るまでの、木彫り彫刻教室をやったりするかもしれません。 また、例えば魚の稚魚を育てて、最後にお刺身にして頂くまでの事業をする可能性もあるかもしれません。 もっと気づいて欲しいことは、人と人とのコミュニケーションや、自然との対話に気づいて欲しいんです。 植物工場では、実験室の中で植物の研究を決まったメンバーで研究し続ける。そういう世界じゃないんです。 だれかと会話をしたり、目に見えない何かと会話する。 今の社会の問題で、例えば議論するときは、目に見えるなにかお題がないと議論出来ない思考レベルに下がっています。 ではそのお題が何かというと、例えば政府・政治であったり、問題(悪)であったり。 でもその対象が「自然」となるとどうなるか。議論のスタートが「そもそも自然にはかなわない」という所から始まるので、「自然とどうやって共に生きていくか」や「自然をどう活用していけばいいのか」という議論になります。 それはとても建設的でポジティブな話になっていくと思います。 とても素敵な世界では無いでしょうか。

マイファームの究極の目標

マイファームの究極の目標は、「自産自消」の理念を世界中に広める事です。 この理念が世界に広がるとどうなるか?それは世界平和です。 みなが自然について話をしあう、食料も自分たちで作る。そうなると必ず世界に平和が訪れます。

効率性が追求される社会

僕達としては、人間は考えなければいけないと思っています。例えば僕はWEBを作るのも好きですが、そのWEBに全ての事が書かれてしまっていると、WEBを見ただけで全てわかってしまうと、わかった気になってしまう。 それを防ぐためには、「もっと知りたい」と思える部分を残しておき、聞きに行くしか無いようにします。そこでコミュニケーションが始まる。そうあって欲しいなと。 効率性が追求される社会ではそういったものがそがれる傾向にあります。

「考えて」貰うためのきっかけ

人が行動するのは、最終決定は自分の意思ですが、自分の意思ということは「考えて」いるはずです。その「考えて」貰うためのきっかけが必要になります。僕たちはそれが農業という題材であって、メリープロジェクトは笑顔が題材なんだと思います。 この活動はどんどん続けて行かないとダメですが、続けていくことで世の中はかわっていくと思います。

KABA.ちゃん

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KABA.ちゃん

振付師
タレント

幸せな瞬間っていっぱいありますよ。

例えば、バラエティをやっていると、 お客さんに笑ってもらわないといけない部分がよくあるんですが、 トークの流れで沢山笑ってもらえた時とか、仕事が終わった後に 「今日面白かったね!」と言って貰えた時とかは幸せ。 こういう髪型をしていると 「笑わせようとしているでしょ!」と、よく言われるんです。 裏を言えばそうなんですけど、 髪型が決まって見事にいじってもらえた時とか。 ファンの方に仕事の移動中に新幹線や飛行機で 「いつも見てるよ、頑張ってねー!」 「笑わせてくれてありがとう!」 「元気をありがとう」 と言われた時は笑顔になります。 こっちではそういうつもりじゃなくても向こうがそうやって捉えてくれる。 やっぱりそういうのは嬉しいですよね。 あと、メイクを落とす瞬間は一番安心するし、ほっとした笑いが出ます。

笑顔は世界共通。

笑顔って世界共通!! 震災の被災地だけじゃなく戦争地域でも ちっちゃい子どもの笑顔を撮り続けている人とかいるでしょ? ああいう笑顔を見るとほっとするというか。 やっぱりそう考えると笑顔で世界は繋がるのかもね。 いや、繋がるといいですね!どっちかというと希望・願望です!

笑顔、そしてありがとう。

「ありがとう」って言って怒る人いないもん、絶対に。 もちろん、人から何かをしてもらっての「ありがとう」だったりするけど、 逆手に取ると、人が言いにくいことを言ってあげることも 優しさだと思うからそこで「ありがとう」と言えるとすごいと思う。

「自分より大変な人がいる!」という気持ち。

基本私はネガティブ思考らしいんですけど、 そうなりたくない自分は確かにいて。 特に、自分の過去の家族ネタなんかは 笑い話として全然言えちゃうんです。 「もっと大変な人がいるだろう」 「もっと苦労している人がいるだろう」 っていつも思っているから、うちの家族くらいのレベルの話で 「あの家族がこうなんだからもっとうち楽だよね」 「うちもっと気軽に考えてもいいよね」 と色々な家族の人に感じて貰えたらいいななんて思っています。

ISSA × SoulJa

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ISSA × SoulJa

アーティスト

WAKETHE FUCKUP!(目を覚ませ!!)

SoulJa: 今女性がすごくパワフルになってきていますが 日本はそれがアメリカに比べて遅かったと思うんです。 素晴らしいことだけど、女が強くなって、男が弱くなっている。 だから、みんなで強くなっていければいいんじゃないかな。 ISSA: 遅かれ早かれ、そのことにみんなが 気付いてほしいですね。 SoulJa: 最近色んな人がいますし。 「あいつ草食男子ねー」 と言っていても、もしかしたら裏ですごい頑張ってるかもしれない。 化粧する男もいれば、日本男児って男もいるし。 すごく「内面的なもの」だと思う。 人によって見せる人と見せない人がいるから、 色んなスタイルがあっていいと思います。

気付かないときが、一番笑顔になっている。

SoulJa: 笑顔って、意識していたら作り笑顔になってしまう。 意識せず、ふと出てくるのが本当の笑顔なんだと思います。

世界を考える前に、隣の人を。

ISSA: 世界を考える前にまず、隣の人を笑顔にさせることからじゃないかな。 今後そういう繋がりをどんどん広げていけばすごくいいと思う。
ISSA さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9408
SoulJa さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9409

森摩耶

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森摩耶

モデル

笑顔は世界を変える。

笑顔でいるっていうことは世の中、世界を変えていけますよね。 私、1歳半の娘がいるんですけど、 やっぱり家族と一緒にいる時間はとても幸せですね。 子どもが今遊び盛りなので 私の口の中に手を突っ込んできたりするんですよ。 私がそれでびっくりした反応をすると娘がゲラゲラ笑うので、 その時はとてもハッピーな気分になります。 ファンの方に声をかけてもらったり、ステージに立たせてもらったり 友達と過ごす時間も私にとってハッピーな時間です。

笑顔が笑顔を呼ぶ。

みんなが笑顔だと自分もいい気持ち、素敵な気持ちになると思うし、 笑顔が笑顔を呼ぶような気もしますね。 もちろん、モデルとして誌面で洋服を綺麗に見せることも 大事なんですけど、東日本大震災が起こったとき、 周りのみんながどうブログを書いていいか分からないと言っていて。 その時、私のブログに被災地の方から 「摩耶ちゃんのブログから元気をもらっています」 とコメントを頂いて、モデルという仕事は 人に勇気を与えられる仕事なんだなーって改めて実感したんですよね。 自分の言葉で誰かをハッピーにしたり 元気な気持ちにさせたりできればいいなと心がけています。

気持ちが入っていたほうが、自然に笑える。

モデルの仕事では、楽しいことを思い浮かべて笑うようにしています。 些細なことでもよくて、直前のメイクルームでの 面白いことを思い浮かべたり、家族といる時のことを想像したり。 気持ちが入っていたほうが自然に笑えるし、 笑わなきゃと思うとぎこちなくなっちゃったりするので。 わたしの出ている雑誌「JELLY」は強い女性を コンセプトにしているのであまり笑顔のカットはないのですが、 笑顔のカットの時はみんなで笑わせ合ったりとか ふざけ合ったりして、とても和やかな現場です。

仕事の充実の前に、私生活の充実。

仕事が充実していることももちろん大事ですが、 それ以外の私生活でも充実出来ていれば 相乗効果になると思っています。 あとは、辛いことがあっても好きな食べ物を食べたり趣味があれば やっていけるんじゃないかなーと思います。

道志 真弓

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道志 真弓

前 熊本市人権教育講師
元フリーアナウンサー

■笑顔の源は娘

私はなかなか子どもに恵まれず、5年間不妊治療を行いながら 待望の赤ちゃん「弓華 -ゆみか-」を授かりました。 陣痛が5日間という難産の中やっと生まれてきましたが、 心臓に穴が開き、腎臓も悪く、あちこち奇形があり、 染色体異常の可能性があるとの宣告。 世界に37例しかない染色体異常“14トリソミー”という病気でした。

■4歳で余命1ヶ月の宣告

2歳のとき9時間半もの大きな心臓の手術をし、一命を取り留めましたが 4歳になり、次は腎臓が悪くなり余命1ヶ月の宣告。 色々な治療をしましたが治らず、お家に帰りたいと伝えて退院しました。 しかし自宅に戻り3日間後、ずっと笑わなかった弓華が笑いました。 5歳になり、6歳になり、余命一ヶ月と言われたのに2年。 普通に生きられない数値ですが、生きれてるのは やっぱり家族の力だなぁと実感しました。

■弓華が私にくれた青春時代

8歳の冬、腎臓の悪化から体がむくんできました。 「弓華ちゃんは最後、体がむくんで、尿毒症になって亡くなる」と 先生に聞いていたので毎日毎日、 今日こそ最期かもと思って覚悟をしていました。 いつも通り、家事をして、5分ぐらい目を離したとき 弓華の呼吸がおかしくなっていました。 抱きかかえて「弓ちゃん息しーや!息しなあかんで!」 と声をかけ、1~2分後、私の腕の中で天国へ旅立ちました。 抱きかかえられるのを待っていたのかのように。 弓華が0歳の時からの私の願い。 亡くなる時は、私の腕の中で亡くなってほしい。 それを最期に弓華はみごとに叶えてくれた。 悲しいけど弓ちゃんやるなと思いました。 弓華が私にプレゼントしてくれたもの、それは青春時代。 17~8才じゃなく、私の青春時代は、弓華と過ごした8年8ヶ月でした。 一番泣いたり笑ったり忙しくて楽しくて充実していた。 この青春時代をプレゼントしてくれた弓華に、 私はとても感謝しています。

■私の使命

弓華はみんなに、元気であることのありがたみを伝える使命を 持っていたんだと思います。 使命って“命を使う”って書きますよね? 命を使って、伝えるために、レポーターをしている私のもとに生まれた。 ですから、これから弓華の事を伝えていくのが私の使命です。 著書の「笑顔の戦士」は、弓華のことでもあるし、 私のことでもあるんです。 私のブログのタイトルも「スマイルパワー」ですし、 笑顔をすごく大切にしています。 だって笑顔があれば、なんでも乗り越えていけるって、 実体験で感じましたから。

■伝えるという意味

ドキュメント番組を見て教育委員会から声がかかり、 子ども向けの講演会を行いました。 そして感想文をもらったんです。 「イジメをやめようと思った」 「人に死ねと簡単に言ってたけどもう言いません。」 って書いてくれる子がいたんです。 これはもっと伝えなければいけないって心から思いました。 最初は講演活動をするかすごく迷ったんです。 でも講演活動を行うことで、弓華が近くにいるような気がして、 これは弓華も喜ぶって思うと、自分が元気になりましたね。

■生まれてくる子どもたち

チェルノブイリでは事故後、染色体異常で生まれてくる子どもが 8倍に増えたと聞きました。 もし今後、日本でそのような事が起きたとしても、 弓華の話が 頭の片隅にあったら、楽しいも苦しいも気の持ちようで 人生を楽しく生きられると思うんです。 普通の人もそう。弓華の話を聞いて、10年・20年・30年たった時に、 挫折するようなことがあったとしても、ふと弓華の話を思い出し、 楽しく生きてもらえれたら嬉しいですね。

■未来へ進む子どもたちへ

就職が難しいとよく言われてますが、楽しいことをして欲しいです。 生きがいになる仕事を見つけて欲しい。 私が好きな「努力は嘘をつかない。裏切らない。」という言葉があります。 今、頑張ったことは、その時駄目だとしても、 絶対にどこかで役に立ちます。 だからコツコツ頑張って、コツコツ楽しいことをしてほしい! そうすると120%人生が楽しくなります!

■ピュアな気持ちから生まれるもの

いつもイライラして数字のことを考えている経営者の方は、 ピュアになれる瞬間が少ないと思います。 例えば、私の話を聞いて、家に帰って子どもを ぎゅっと抱きしめて欲しいです。 そしてピュアな気持ちから子どもたちと関わりのある 新しいアイデアが生まれたりすると最高ですね。 この前も講演会に参加して、いつも怖い社長が すごく優しくなったという感想も頂きました。 私の話を聞いて、ちょっとでもピュアな心を 取り戻せたらいいなって思います。 私は子どもを楽しませるような事業を 経営に入れて欲しいなぁと思います。 もっと子どもと関わって欲しいんです。協賛でもなんでもいいと思います。 そうすると確実に子どもからパワーもらえます。 近くに子どもがいても可愛いなって思うけど、 あまり関わりが持てないと思うんです。 でも、子どもたちと関わりがもてるって経営者の特権じゃないですか。 自分でやることで、みんなも巻き込んで、 みんなで子どもと関われるって楽しいことです! 子どもにも、将来こんな経営したいって夢を与えることができますよ。

大山 太徳

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大山 太徳

プロシンガー

28歳からの挑戦。

もともと10年間は和食の世界で働いていました。 だから音楽の世界は全くやったことがなかったんですけど、 あるカラオケ大会で何度か優勝をして、 そのとき声をかけていただいたことがきっかけで、やってみようと 思いました。 始めは断り続けていたんですけどね。 あるとき「1回ぽっきりでがんばってみよう!」って思ったんです。

お客さんがゼロの時代。

最初はずっとお客さんがゼロでした。 半年くらい路上ライブもやっていましたが、一切誰も足をとめなくて。 ほんまに辞めようかと思いました。でも音楽を始めた時って 一方通行というか、自分の勝手な想いが先行していて人の心に 入っていなかったんですよね。お客さんの心に。 だから厳しいことも言われましたし。でもそうやってお客さんや 周りの応援してくださる方に育ててもらいました。だから余計に 今はライブに来てもらったら、感動ももちろんですが、 とにかく笑顔で帰って欲しいなという想いが強いですね。

ブログの記事に「笑顔」が多い

ブログにも笑顔ってキーワードが自然と多くあるんですよ。 笑顔がとにかく好きで。ネタがないわけではないですよ(笑) でも本当に応援してくれる人に笑顔になってもらいたいし、 それには僕自身が笑顔でないと、って思うんです。 だから心の底から笑うのってどうしたらええんやろって 考えたりもしましたが、行き着くところは「自然体」なんですよね。 どこまでたくさんの人の前でかっこつけないで 自然体でいられるのかが僕のスタイルです。

音楽活動の中で一番笑顔になる瞬間は。

ライブでみんなで一緒に歌ったり振り付けをしたりするときですね。 そこには1時間前まで大山太徳という人を知らんかった人が たくさんいるわけで。始めはみんな恥ずかしそうにしてるんですけど 僕自身が笑顔になってみんなの心をほぐしていくようにすると、 最後はみんなめっちゃ笑ったり、思いっきり手を突き上げたりして 笑顔なんですよ。僕はその瞬間が一番大好きですね。 やばいくらいみんな笑顔なんですよ。 人間って性格とか顔とか違うんですけど行き着くところは やっぱみんな一緒なんですよね。

歌を通じて伝えたいことは。

「愛」ですね。先日ベストファーザー賞でというイベントで 歌わせていただき、1週間後にその受賞者とスタッフと 子どもたち50人とが参加するBBQがありました。それは施設に 入っている小学1年生から6年生の子どもたちなんですけど、 そこでも歌を歌ったんです。そしたら子どもたちみんな びっくりするくらい態度が変わったんです。 距離感が一気に縮まりました。その後、何人かと話をしたんですけど、 みんなほんまに色んな過去を抱えているんです。 で、その子たちに聞いてみたんです。 「なんでそんな初めてあうお兄ちゃんに話したん?」って。 そしたら「なんか歌もうまかったし、自然に話がしたかった。」って 言ってくれて。それを聞いたときにほんまに歌を歌っていて よかったと思いました。どんな背景をもっていても子どもたちは宝やし、 僕も大好きなんですよ。大山太徳の歌を聞いて 全員が元気になってくれたし。大人もそうですけど、 やっぱりみんな「愛」なんですよね。愛っていうと 日本の人たちって照れくさい感じになるけど、 みんなどこかで思ってる。それを僕を通じてもっともっと笑顔に なって繋がっていってもらえたら。と思います。

自分の周りから「愛」を広げていきたい。

僕は歌い手なので、ずっとずっと歌い続けていくことと、 まだまだ小さなシンガーですけど、自分の周りから 「愛」を広げていきたい。それだけですね。 9月にはなんばハッチっていう大きな箱で チャレンジするんですけど・・・それをきっかけに売れるとか 売れないとかではなく、とにかく多くの人に聞いてほしいって 純粋に思います。これまでは正直そこまで 思っていなかったんですけど、子どもとの出会いや 応援してくださる人が増えていく中でもっともっと上にいって いろんな人の心をほぐしていきたいって思います。使命というか、 みんな背中を見てると思うんです。応援してくださっている みなさんをもっと笑顔に!僕が背中を見せて 自然体でやっていく!って感じですかね。

最後に大学生や今の若者へメッセージ

本音を言ってほしいですね。そして何かを本気で やっていくということを逃げないで、みんなが一人ずつ やってほしいと思います。立ち向かっていくには色んなことがあるし、 頭うつししんどいし。僕自身が事務所に入ってなくて 毎日そんな状況なんで。でもそうであるからこそ、 人間でいられるというか。全部自分の弱いところも強いところも わかるし人のありがたみもわかる。口でいうだけでなくて 何か一つでも本気でやってほしいですね。

SoulJa

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SoulJa

ヒップホップミュージシャン

笑顔になる瞬間

僕自身が笑顔になる瞬間は、制作した曲を一番最初に聞く時ですね。 自分の意図の通りの楽曲になっていると、 ついついニヤケてしまいます(笑) あと、僕たちの音楽を聞いてくれた人に喜んでもらえると 心から「よかった!」というJust smileになります!!

震災について

被災地で復興に取り組んでいる人たちの頑張りを見ると、 『自分も頑張らないといけない!』といつも思います。 取材等で被災地の方へのメッセージをお願いされる事もありますが、 それは僕にとっては難しいことなんです・・・ なぜなら、かける言葉が見当たらないですから。 強いていえば、「よし、僕たちも一緒に頑張らなきゃな!」と 思っている仲間が、日本にも世界にもいるから、 これからも『ポジティブ』を維持していこう!と言いたいです。

「フェイクスマイル」→「トゥルースマイル」「ジャストスマイル」

実は笑顔って、海外は「フェイクスマイル」や「トゥルースマイル」など、 使い分けられることが多いんです。 例えば、写真の撮影などは、基本的に「フェイクスマイル」ですね! 作り笑顔ですから(笑)つらい時に笑うのも「フェイクスマイル」で、 これもこれで大事なことだと僕は思います! 一方で、「トゥルースマイル」や「ジャストスマイル」は、 自然な感情から出てくるものです。 楽しい時、嬉しい時に出る笑顔です! こっちが多いと、より幸せですね。 ・・・ちなみに僕は「トゥルースマイル』を見せるのが苦手なんだけど(笑)

500年後の『笑顔の未来』について

笑顔があふれる未来にするには、 『今』が大事なんじゃないかと考えています。 というのも、歴史上の人物は、 『過去』に何かを起して『今』を作ってくれた。 しかも、一人でまず動き始めているんですよ。 逆にいえば、何かを達成させるには、 『誰かが始めないと始まらない』ということだと思います。 だから、『今』を生きる僕たちが、個人でまず動かないといけない! すると、誰かが賛同して、波及すれば、みんなで動ける! 一万人が動けば、それだけ一気に世界を動かすということです。 社会や政治もそうだけど、他人に任せっきりにしないで、 自分たちで社会を変えていく!という 『エモーション(感情)』を持って欲しいです。 そして、そういうポジティブが、みんなを笑顔にしていく! 『みんなが笑える未来』=『ネガティブがない社会』なんだと思います。 だから、『ネガティブを笑い飛ばす社会』を、 まず僕たちから作っていきましょう!

林 明日香

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林 明日香

歌手/女優

自分たちにできること

明日香 六年前に蓮花という東京大空襲をテーマにした映画の 主題歌を歌わせて頂き、その時に戦争だとか平和について 自分自身向きあった時期でした。 この何年で世界的に…。日本は特に3・11もありまして、 見直す機会になったんではないかと。生きるってことの大事さを 去年からすごく皆さん考えたと思うんですけど私自身もほんとに 3・11のことがあってもちろん家族の大事さとか 周りにいてる人ですよね。 私は、「歌うこと」しかできない。それを精一杯にやっていくことが、 頑張ってる方たちへのエールになると思うんで、 大きいことはできなくても小さいことからコツコツと一生懸命頑張ります。

皆が喜んでいる顔を見ると自分も幸せになる

綾香 ゴルフは、個人プレーなので勝てば新聞に載ったり、おめでとうって 言ってもらったり何かを貰ったりとか全部自分だけなんですね。 今年の2月に、グアムでの試合で優勝したんですよ。 年始にスポンサーさんに呼ばれて社長から、 「全部自分にしか返ってこないけど、綾香ちゃんを支えてくれてる 周りのコーチとかトレーナーとかは、みんな結局優勝した時に 横で拍手してるだけで、他のお客さんと一緒。 でも、綾香ちゃんが活躍する、勝つってことに喜びを感じて 支えてくれるねんから、周りの人達に感謝して、 支えてくれてる人達を幸せにしてあげてほしい。」 って言われて試合に行ったんです。 勝って日本に帰国して、私が喜ばしてもらえるくらい 周りが喜んでくれて。その人達が喜んでる顔を見て、私も嬉しい。 自分のためだと限界があると思うんです。自分のためにやった事が、 人のためにもなるので、もっともっと頑張ってやっていけます。 自分が喜ぶことが、周りも幸せになるっていう。 ゴルフのやりがいはそこですね。

お客さんとの繋がり

明日香 大きい場所でも小さい場所でも、それぞれ良い所があって好きですね。 小さい場所はお客さんを見て間近に言葉を伝えられ、 大きいところだと大陸系の音楽を歌ったりするので、 その響きが良かったりします。 大切な事は、どれだけ気持ちを込めて歌えるか。 それがちゃんとできた時は、別に言葉がなくてもお客さんと伝わるもの。 それを感じれた時はすごい幸せですね。 震災の時とかでも、私達ができることって歌うことしかないから、 いろんな事があっても歌い続けるんです。 今年で10年になるんですけど、 「歌い続けてていいんかな?」と思うことが たくさんあったりしたんです。けど、やっぱり続けてる理由って 自分にはそれしかないっていうのが凄く大きいです。

大切な人と一緒に

明日香 大切な人と一緒にいて話をしているとか、 そういう時間が1番好きですね。 それぞれに充実したお仕事があって、日々があって。 その中で皆で集まった時、お話ししてる時が 自分の癒される時ですね。もちろんライブもそうなんですけどね。 うーん。一緒くらいかな(笑)。 綾香 家族全員が揃う時間が本当にないんですね。 私はゴルフが大事で、それで皆が喜んでくれるのが大事。 自分のためだけでは頑張れないじゃないですか。 家族って無償の愛なんですよね。だから、大事な人が欠けないで 一緒にいる時間っていうのが、何よりも1番幸せだと思いますね。 幸せなところには笑顔があるし、笑顔は絶対幸せを寄せると思うし。 1番幸せになれるのは大好きな人達と一緒に、 皆揃っている時じゃないかなと思いますね。 照大 その笑顔がずっと連鎖していって周りにもっていうのが1番いいかなと。 「Just Smile!!」ですね!

笑う門には福来る

明日香 1番好きな言葉が「笑う門には福来る」なんです。 どんな時でも小さい頃からそれで色んな事を乗り越えてこれたし、 私自身もすごく笑顔に助けられたり、本当に笑顔って連動するので、 皆が笑顔になれば世界が変わると思います。 綾香 母親からは「人を見た時にまず笑いなさい」っていうふうに 教えられてきたんです。挨拶1つにしても、 ただ「おはようございます」っていうんじゃなくて、 笑って「おはようございます」って言うのと 全然違うと教えられてきたんです。 いつも笑顔でいれてるかって言ったら、 そうじゃない時もあると思うんですよ。 もちろん心掛けないとダメだとは思うんですけど。 ケラケラ笑うのが笑顔だとは思わないんですね。 人に対しての感謝の気持ちや、 本当に幸せで笑うっていうのが笑顔だと思うんで。 自分勝手な人達って、そういうのが少ないんじゃないかなと。 自分が笑顔でいると、多分人の笑顔を見て嬉しいと思うんですね。 そしたら、自分勝手な行動っていうのは 減っていくんじゃないかなと思って。 皆が周りの人のためにってやっていったら、 皆が全体的に良くなるじゃないですか。 だから、笑顔で世界は絶対変わると思います。
林 明日香 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9549
林 綾香 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9550
林 照大 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9551

中野 良子

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中野 良子

女優
ユネスコ・アジア文化センター顧問

笑顔の瞬間

私の発信する思いや活動への理解を深くして頂いた時や 想像以上に嬉しい反応を頂けたら、笑顔になります! それから、美しい自然と溶け込むような感覚になった時や、 相手の気持ちがわかったときは、フッと心が軽く緩やかになりますね。

世界での平和活動

実は、平和への想いは、自然に溢れてきたものなんです! 私の母や祖母は、戦争での辛い経験や思い出を、 日々の中で必死に乗り越えてきました。 そして、一番大変な時代をすごしながらも、 未来を信じ努力してきたんです。 そんな姿を見てきたし、当時の話を聞くうちに、 「今の時代」は少し偏ってきているのかもしれない・・・ と私は思ったんです。 と同時に、もう少し視野を広げて「人間の可能性」を見つめたほうが 良いのではないかと思いました。 それからというもの、1000年、2000年、1億年、もっと前、 人類が誕生してから、どのように「今」に至ったのかに対して、 思い馳せる日々が33年以上も続きました。 その中で、私の『心の深いところ』にも、『想い』があると感じました。 『想い』から湧き出る感情が、現在の平和活動へと繋がって、 世界に広がってきたんです。

未来のイメージ

私は33年前、日本にまた大変な時代が起こるんじゃないか・・・ と危惧していました。 (震災や自然災害、世界の大きな変化の中の日本)がそうだったのかもしれません。 だけど、今回の震災などがキッカケとなって、 日本全体が深く物事を考える風潮になってきたと私は思います。 大変なことが本当に多いですが、マイナスの経験を プラスの考え方に育てていけば、きっと若い方々も住みやすい世界を 作れるんじゃないかと思います。 先輩からの『想い』をしっかりキャッチして、 後輩につなげていくということが大切だと思います。 また、横のつながりや先輩・後輩の世代間の垣根を越えていくことで 「新しい未来」、「笑顔の未来」を築いていけると思います!

河村 隆一

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河村 隆一

ミュージシャン
俳優

笑顔になる瞬間

僕にとっての笑顔になる瞬間は、 音楽が自分の想像を超えられた時かもしれないですね! 大人になるにつれて、楽しい瞬間は減ってくるじゃないですか。 ある程度、予測できるようになってくるからだと思いますが。 けれど、自分が出来る予測を超えられると楽しい! 例えば、誰かが用意してくれたサプライズよりは、 自然に出逢うような出来事であったり、言葉のサプライズ・・・ 「偶然的に起こる瞬間」にめぐり逢えた時、一番笑顔になりますね!

音楽を聞いてくれる人のため

10代のときに初めて楽曲を作ったんです。 そこから今も「僕はここにいるよ」っていうメッセージを歌っているんです。 昔からそういうメッセージを送りたかったんですね。 今は、楽曲のひとつひとつが、聞いてくれる人たちの心に、 少しでも「届いてくれたらなと」思って曲作りをしています。

今を生きる人へ ~夢を叶えるために~

結構みんな、ぼんやりとだったら「なりたいもの」って、ありますよね。 じゃなくて、明確にターゲットを絞って、 固まった目標を持って頑張って欲しいです! 例えば「音楽をやりたい」とか、漠然とした希望をよく耳にします。 であるならば、「やりたいこと」「やれること」 「足らないものを埋めるための努力」を知ったうえで、 自分の道を決定していくといいと思います。 それぞれの業界には、それぞれの専門のお手本となる先輩がいます。 その人たちに、専門的な質問をすると、会話がより成立するので、 いいアドバイスを貰えるんじゃないかなと思います。 それを糧にして自分で決めていってほしいですね!

阿部 吉雄

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阿部 吉雄

SEITOKU株式会社 代表

人生、何をしよう?

小さい頃に見ていた宇宙戦艦ヤマトの影響で、昔も今も、 「世界を救う!」って言葉に妙に敏感になっています(笑)。 小学生の頃から赤い羽の共同募金に熱心だった事も、 大学時代にNGOに没頭した事も、アジア・アフリカに学校建設や 井戸掘りに行った事も、漠然と世界を良くしたい、 という思いからでしたね。 私の中では、ずっと「世界を救う」仕事をしようって、 決めてた訳ですが、この歳(41歳)になって、そんな事を言うと、 怪しい人になってしまいます(笑)。 なので、「社会的課題の解決」を目指したビジネスです、 と普段はオブラートに包んで話しています(笑)。

友達は今‥‥

NGOを一緒にしていた友人は、今ではほとんどが 一般企業に務めてますね。 「世界を救う仕事」って、食べて行くのが難しいんです。 NGOの最前線にいてゲンバを経験すると、国際機関や、 企業のCSR、NGOなどでは、物足りなくなるんですね。 結局、これらを超える新しい開発モデルを自分でスタートさせるか、 完全に足を洗うか、どっちかになってしまうんです。 でも、「新しい開発モデル」って、 そんなに簡単にできるものではありませんから、 結局、国際協力のゲンバから足を洗う人が圧倒的な数になるんです。 私も、一旦は足を洗って建設業界で起業し、 完全に国際協力のゲンバから消えていたのですが、 2010年から再び戻って来た訳です。

新しい開発モデル

私が国際協力のゲンバに戻るキッカケとなったのが、 「アンコールワット国際トライアスロン大会」です。 これは、私のゲンバ経験を糧にデザインした新しい開発モデルで、 完成迄に20年の歳月を費やしました。 少し長くなりますが、完成迄の話をさせて下さい。 小さい頃の私は、映画オールウェイズのような「昭和の子ども」で、 ランニングシャツで野山を駆け回る一方、 自動販売機の下を覗き込んでは、1円玉や10円玉を集めて、 ジュースやアイスを買いつつ、 残りを募金箱に入れる子どもでした(笑)。 「恵まれない人にお金をあげればみんなが幸せになる。」 と信じてたんです。 ところが、大学生時代にフラッと参加した講演会で、 エチオピアのNGOのリーダーが、 「お金はいりません。自立するノウハウを教えて欲しい。」 と力強く語る姿を見て、今までの価値観がガラっと変わりました。 「お金じゃなくて、ノウハウなんだ!」 直ぐに、国際協力のゲンバに携わるようになりました。 でも、ノウハウの前提として、識字や算数などの初等教育は 不可欠ですから、学校を建設する必要があります。 「お金じゃなくて、ノウハウ」と言っても、まず、 「学校」を作り、次に「先生の給料」、その次に「筆記用具」、 その次に‥‥と、ノウハウの前提として膨大な「お金」が 必要というのが、ゲンバの課題でした。 「学校1つ造って、それを維持していく為に、これだけのお金と 労力が必要なら、この方法で貧困を解決する事は難しい。」 そんな風に感じました。 かといって、当時、注目されていたフェアトレードも 難しいと感じていました。貧困層の世界人口と、 フェアトレード商品購入層の人口では、圧倒的に前者が多いため、 フェアトレードという方法自体に限界があると感じたのです。 そんな時でした。 私の知人が応援していたバングラデシュのある村で作った ポストカードが、徳島県の理解ある方の目にとまり、 すごい売上げを記録しました。 やがて、みんな畑仕事をやめてポストカードを作るようになりました。 丁度その頃、徳島のその方が、アフリカのフェアトレード商品に ブランドチェンジをした為、そのバングラデシュの村は、 最大の顧客を失ってしまいました。元々、物が良いからというよりも、 哀れみで買われていた商品だった為、 新しい顧客も見つからず、誰も買わなくなりました。 バングラデシュの人に限らず、一度楽に儲ける体験をすると、 再び農業に戻ることは難しいものです。結局、 一時の「フェアトレード・バブル」に沸き、バブル崩壊後は、 更に貧しい暮らしが、その村を襲いました。 「自立のサポートも、フェアトレードも、無理がある。」 「他に方法はないのだろうか?」 試行錯誤を繰り返しましたが、結局、当時はその答えを 見つけ出すことは出来ませんでした。 そこから20年近く悩み続けて生み出したのが、 「アンコールワット国際トライアスロン大会」なんですね。

アンコールワット国際トライアスロン大会

このイベントは、猫ひろしさんのカンボジア進出の キッカケとなったこともあり、日本では単なるスポーツイベント として紹介された程度ですが、実は奥深いものがあります。 20年試行錯誤した結果、「世界を救う仕事」つまり、 「社会的課題を解決する仕事」のエッセンスは、 「社会的課題を解決するプロダクトを用いて、ビジネスを 拡大していくこと。」にあると考えるに至りました。 ─なぜ、ビジネスなのでしょうか? 分かりやすく言いますと、貧困層の人々の「金儲け」をしたいという 「欲望」に応えて、「社会的課題を解決する商品」を使って ビジネスをすれば、貧困層が金儲けをすればするほど、 社会的課題が解決していくからです。 ただ、開発途上国で課題解決型のビジネスを進める為には、 まず大前提として、「社会的課題の市場調査」、「商品開発」、 「相互理解」、「有力者等との恊働関係の構築」が必要となります。 しかし、これらは大企業が海外進出する際に、最も労力とお金を使う 分野ですから、同じ方法を弊社が選択する事はできません。 何か良い方法はないだろうか、と考えて辿り着いたのが スポーツイベントを切り口とする方法でした。 つまり、スポーツイベントを安全に開催する為には、 コース・施設・設備・物品・人的資源などの「イベント環境を整備」 する必要がありますが、この「イベント環境」は、実は、 その国・その地域が抱えている「社会的課題」と共通している ケースが多いのです。例えばカンボジアの事例ですと、 トライアスロンのスイムコースで泳げないぐらい 汚い湖を泳げるようにすることと、飲料水の汚染の問題を 解決することは、密接に繋がっていました。 このように、スポーツイベントの準備は、 同時に市場調査と商品開発に繋がっているのです。 また、スポーツイベントは、○月○日に □□スポーツイベントを開催する、という「具体的」で 「期限」の明確なコミットを中核に据えていますので、 極めて短期間に地元の人々と 人間関係を構築することができるんですね。 更に、スポーツイベントを切り口とすることで、その国・その地域の キーマンから一般の人々に至るまで、非常に広範囲で人間関係を 構築する事ができるのです。賄賂を払わずに 大臣と仲良くなるというのは、開発途上国の常識からすると 有り得ない話ですよね(笑)。 このようにスポーツイベントを切り口とすることで、 「世界を救う仕事」つまり、「社会的課題を解決する仕事」をする 大前提である、市場調査・製品開発、地元有力者とのコネクション、 地元スタッフとの相互理解、を掴む事ができるのです。 因に、カンボジアでは、井戸水に鉛が含まれておりましたが、 その鉛を除去する薬剤をミネラルウォーター以下の価格で販売する ビジネスを通して、現地の雇用を生み出す事が出来た訳ですね。 このように社会的課題の解決に繋がりましたので、 単なるスポーツイベントではなく、「地球を救う」つまり、 「社会的課題を解決する」仕事の、新しい開発モデルとなったのです。

私の役割

世界を見渡しますと、多くの生命が、 貧困・紛争・疫病などにより、失われています。(人) 乱開発や生態系の悪化などで、 多くの動植物が絶滅の危機に瀕しています。(動物・植物) 地球環境は、温暖化や異常気象などの気候変動、大気汚染・ 土壌汚染・海洋汚染を始め、悪化の一途をたどっています。(地球) 国内に目をやると、凶悪犯罪が日常化するなど、 精神の荒廃が叫ばれています。 人格形成期の貴重な体験が失われ、バランスの欠如した 大人や子どもが、数世代に渡り増大しています。 「搾取型経済構造」と「競争原理」は、地球の隅々にまで行き渡り、 一部の人達が天然資源と人材を搾取し、これらの問題を 更に深刻な方向へと導いています。 未来に目を向けると、 『エネルギー・水・食糧・資源、の 絶対的な不足の時代』 が、すぐそこまでやってきています。 このように問題が山積みされた時代であるにも関わらず、 世界の趨勢は、目先の利益の追求に走り、マネーゲームや、 何の問題解決にもならないビジネス、新たな問題を発生させる ビジネスに心を奪われ、問題は一層拡大するかのように見えます。 これらの問題を解決へと導くのは、「行動」です。理屈や意見、 主義・主張、研究、リサーチは、行動を伴わなければ、 何の問題解決にもなりません。 とは言え、行動すれば良いというものでもないありません。 現在と同じ行動を繰り返したり、ビジョンのない行動を始めても、 未来は現在の延長でしかありません。それは、 誰も望まない未来ではないでしょうか。 「スポーツを切り口」とする「社会的課題の解決」の方法は、 これまでの常識では有り得ないほど多くの「社会的課題」を、 これまでの常識を覆すスピードで、劇的に改善しました。 ただ、多くの人にとって、このモデルは、理解の範囲を 超えているかもしれません。 ほとんどの企業やNGOが、「一つの問題に特化(ex.温暖化、植林、 動物保護etc)」して活動している現状とも異なります。 しかし、地球が直面している問題は、広範囲に及び、 しかも、緊急を要するものが多いため、本当に社会的課題の解決を 望むのであれば、解決策は一つや二つでは十分でないですし、 一つずつ取り組んでいる時間的な余裕もないと思います。 また、ゆっくり準備している時間もありません。 今すぐに、「可能な限り多く」の社会的課題を解決へと導く プロジェクトに取り組む必要があるのではないでしょうか。 私の役割は、より多くの社会的課題を解決へと導く ビジネスモデルを創り、軌道に乗せる事ではないかと思います。 そして、そのようなモデルを創った時に一番の喜びを感じます。

最後に

<経営者に向けて> 私たち世代は、日本の歴史上初めて、「職業を自由に選択できる」 時代に生まれていると思っています。 「食う為に働く」という価値観から初めて解放された 世代ではないでしょうか。 昔の松下幸之助さんは、丁稚奉公が出発点ですから、 自由に職業を選択できない状況からのスタートでした。けれども、 今は自分で選択できます。自分自身の無限の可能性を 信じられる時代なんです。 そんな時代ですから、経営者は難しいと思います。 従業員を引っ張って行くのは、雇用形態ではなく カリスマ性が必要な訳です。 大げさですが、高倉健さんみたいに、背中で社員を引っ張って行く、 そんな経営者が増えるべきじゃないでしょうか? 因に我が社では、社員研修の一環である地雷撤去も 私が率先してやります。 大企業では、社長自ら危険を犯すことは難しい。 けれど、社長だからこそやらなければならないものもあるんですね。 自分がやるからこそ、スタッフが乗り越えていくには どれだけ大変かが認識できるわけです。 それができない人、人の痛みを感じれない人は TOPに立ってはイケナイ、 そんな時代になったのではないかと思います。 <大学生や若者に向けて> 失敗しても良いので、チャレンジしようということです。 成功と失敗のバランスの悪い人には、大きな成功はありません。 勿論、失敗ばかりの人も問題ですが。 ポイントは、「今のままで、人生の海へ航海を始めましょう!」 ということです。

増浦 行仁

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増浦 行仁

写真家

笑顔になれなかった10代、20代

僕は16歳の時にこの世界に入ったんですけど、 あんまりいいことが無くて。10代はボロボロで20代に入って 自殺しかけたんですよ。何故かと言うと人生がイヤになってね。 今ではこんなことも笑って話せるようになりましたが(笑) 僕の場合は写真でしたが、何でも続けていれば最終的には スマイルになれるんじゃないかな、と思います。 僕が10代、20代の頃、写真家というのは 本当に食べていけなかったですね。 画家よりも厳しい世界と言われてました。 4万人に一人しか食べていけない世界で生きているので、 非常に難しい職業なんです。

写真家として自立するということ

アーティストというのは割と勝手な生き物で周囲からも 気ままに生きているという風に見られている。僕もそういう意味では アーティストなので周りを気にせず何をやっても構わない、 というところがあるんですね。 服装にしてもラフなもんだし、ネクタイだって ほとんど締めたこともないし。 昔だとアーティストは少々汚かろうが平気だし、 食事をしてもパトロンに払わせればいいというような 傲った風潮があったけれども今はそうではなくて、 アーティストである前に人間である、ということを自覚し 行動しなければらないと思います。 結局、アーティストというのは自由奔放に芸術活動するのではなく、 生産性をもって活動しなければならないと思います。 僕は皆さんに大きく支えていただきながら、生産性をもって アーティストとして活動し、会社を維持し、スタッフを養っていく ということが使命になっています。 もう一つは世代生生を考え、若手を育ててゆきたいです。

スマイルは怒りの対極にあるのではない

色々と仕事をする中で経営者というのはよく怒ってるなぁと感じ、 経営者の方を怒らせて写真を撮ったらどうだろう、 と企画を持ち込んだんですね。すると出版社もすぐに乗ってくれて 100人撮ろうということになったんです。 取材する中で、経営者というのは いつも危機感を持ってるなと感じました。 僕も同様です。いつこの会社は潰れるか? っていうことを毎日思ってます。 もちろん潰したくないので、常にチャレンジするんですが。 例えて言うなら、山があって、登る前にその山が美しいか、 美しくないか決めちゃうじゃないですか。でも登ってみると 苦しいけどその後に喜びがあり、笑顔になるっていうことが あるじゃないですか。だから僕は怒ったり、悲しかったり、 苦しかったりしたことの後にはやっぱり笑顔が 絶対にあると思ってるんです。

 継承とこれから必要とされていること

『神の宮 KAMINOMIYA』というタイトルで伊勢神宮と出雲大社の 遷宮の写真を撮りました。 遷宮とは、お社を建替えたり修造したりする為に、 ご神体を遷すことで、神様のお住まいを 常に美しく保つことで神威が蘇ると言われています。 神社や仏閣には沢山の行事がありますが、それらを続けることで 神仏を敬う気持ちも継承されてゆきます。 伊勢神宮の場合20年に一度行われるんですが、 この20年に一度というのが人間の寿命を考えると いちばん技術や思いなど、いろんなものを 継承していける年月なんです。 お社は宮大工さんが釘1本も使わずに造ると言われていますが、 技術を継承するために、多くの若い方が関わっておられる。 そうして関わられた方がまた次の遷宮に参加したいと言われ、 まさしく世代生生してるんだなと思います。 もう一つは神の宮プロジェクトで色んな方が集まって、 最終的には千人位にはなりそうなんですが、皆さん何故 共感して下さるかと言うとやっぱり、信心が必要だと 感じているんじゃないか、と思いますね。 先週もパリで色んな方と話をしていて、今キリスト教もメンタルな部分で 息詰まってきていると聞きました。東西を問わず 現代は非常に精神的なものが必要とされているんだと思います。 価値観も含めて全て変わらなければならない 時代になってきていると思います。 僕も将来世代のために何が出来るのか? と考えるようになったのは最近です。何が出来るのか? 儲かったら寄付するのか?とか安直な考えになりがちですけど そうではなくて精神面が僕らの世代で変わっていけば 次の世代は絶対変わります。またそうしないといけないと思います。 僕の場合はそれを写真という手段で 出来るんじゃないかと考えています。

 一番の笑顔になる瞬間は

一番笑顔になる瞬間ですか?んー仕事してるときですかね(笑) 皆さんと本当に違うな、と思うのはストレスを解消するのが 写真を撮ることなんで、写真が撮れないと ストレスが溜まるんですよ(笑) 写真家として笑顔になるのはやはり写真を見て皆さんが 感動してくださった時ですよね。撮影から作品が出来上がるまでの 全ての行程を自分でしますので、それだけに観てくださった方が 感動しているのを見るのが一番笑顔になります。 伊勢神宮:「第62回式年遷宮」鎮地祭
出雲大社: 古代御本殿の宇豆柱
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