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Channel: Just Smile!! by MERRY PROJECT
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小池真理子

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小池真理子

歌手

50歳から歌手としての人生が始まった

私は今、ジャズシンガーとして2枚のCDを出していますが、 昔から歌手として活動していたわけではないんです。 実はもう62歳なんですが、50歳の時に歌手として人生が始まりました。 小さい時から音楽が大好きで、 若い時にはヤマハの講師をしたり、バンド活動をしていたけど、 歌手を目指していたわけではなかったんです。 01 きっかけは、夫の転勤で43歳から 4年間アメリカ(ワシントンDC)に住んでいたのですが、 ジャズの発祥の地で様々な曲に触れるなかで、 「やっぱりジャズが好き!」って気がついたことですね。 それから、そのことを心のどこかでずっと思っていたら、不思議と 色々な出会いがあって、そのご縁のなかでCDを出すことができました。 Dreams Come True(ドリームズカムトゥルー)って 多くの人が言うけれど、それは本当だなって思います。 夢はきっと叶う。 「こうなりたい!」と思って、頭の中でイメージすると、 絶対にそれは実現するんですね。 でもその想いに向かって努力を忘れないことはとても大切。

自然体で生きる

私は26歳で結婚して、特に自分がこうなりたいとか、 そういう夢みたいなものがあったわけではありません。 結婚したから家事をして、子供が生まれたから子育てをして、 夫の転勤が決まれば海外で生活して、 という風に自然に流されて生きてきたっていうか。 なにかに悩むことがあっても、時々嫌なことがあっても、 ポジティブ思考なのが幸いしたのかしら。 だから失敗したって思ったことって、あまり記憶にない。 それも忘れちゃってるのかな(笑) 囚われない心で、いつも自然体で生きていたいと思います。

私が唄う理由は、とてもシンプルです。

「お客さまに楽しんでもらいたい!」ただ、それだけなんです。 だって音楽だから、皆で音を楽しみたいと思う とてもシンプルな気持ち。 中には切ない曲もあるけど、それだって、みんなでそんな気持ちを 共有できるって楽しいことでしょ。 もちろん、時々、唄うのを辞めたいと思うこともあります。 自分の唄に納得いかなかったり、集客が大変だったり。 でもライブが終わって「元気もらったよ!」っていっていただけると、 やっぱり続けようって思うんです。 ライブで唄を通して少しでも多くの方々に 喜んでいただけるところに、自分の満足感・達成感があります。 それに、唄い始めたのは遅いけど、この年齢でも自分が少しずつ 上達してることが実感できるんです。それって素敵なことでしょ。 自分の中で思い描いてるイメージがあって、 そこに向かって一歩ずつ成長していることを感じられるのは 幸せなことだと思います。 だから、やっぱり続けることが大事かな。 死ぬまでずっと唄っていたいって思っています。

いつも“Smile”を忘れないで。

今って、よく「希望を持てない若者が多い時代」 などと言われますが、 私はそんなことないと思う。 実はみんなの心の中に希望はあるの。 だから希望を持つというよりも、すでに誰もが持っている 希望を“みつける!”って方がわかりやすいのかも。 ちょっとでも良いから、ほんのヒトカケラでも良いから、 自分の中にある希望を探して、 その希望に向かって行動し続けることが大事。 そのときは少し苦しくても、持ちこたえれば 「きっと何か良いことがあるかもしれない」と思えば 前に進んでいくことができる。 私の2枚目のアルバムタイトルは『Smile』ですが、 どんなに辛いときでも笑顔を忘れなければ、 その先には希望があるというメッセージを込めています。 昨年、父が他界しました。そして東日本大震災がありました。 そんな時だからこそ“Smile”にしたかった。 このアルバムの1曲目はチャップリンの“Smile”ですが、 これはマイケル・ジャクソンやエルヴィス・コステロなど、 多くのトップアーティストに唄い継がれている名曲です。 この曲を唄うときにいつも浮かんでくるのが、 映画『モダン・タイムズ』のラストシーンで チャップリンが彼女と歩く一本道。 その道の先に希望があって、 そこに辿り着くまでには苦しいこともあるけど、 一緒に“Smile”を忘れないで歩こうっていう 彼の力強いメッセージを感じます。 “Smile”には、苦しいことを乗り越えられるチカラがあるから。

Smile - Charlie Chaplin~日本語訳~

微笑もう、胸が痛むときも 微笑もう、たとえ胸が張り裂けそうな時にも 空に雲が立ち込めていても 恐れと悲しみを乗り越えて 微笑めば、 きっと明日には お日様が君を照らしてくれる 喜びを満面に浮かべて、輝かせてごらん 悲しくても ぐっとこらえるんだ 涙がこぼれおちそうになる瞬間もあるだろう そんなときこそ、 微笑むんだ、泣いてもしょうがない 人生報われるときもあるって気付くさ もし君が微笑みさえ忘れなければ

大宮アルディージャ

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大宮アルディージャ

プロサッカー選手

サッカーの好きなところ

片岡:全てですが、特に試合に勝った瞬間ですね。その時は嬉しいを通り越して最高に笑顔になります。 北野:やはり勝つことが一番の目的ですので、勝利をチームメートやスタッフ、サポーターのみんなでわかちあう時は最高の瞬間ですね。 深谷:試合中もサポーターの顔って、一人ひとり以外とはっきり見えるんですよね。ゴール決めた時、勝った時にサポートを見るとみんな笑顔なんですよね。、その瞬間は、僕もチームもサポーターも幸せになる、何事にも代えがたい最高の瞬間です。

ポジションの魅力

片岡:地味で目立たないポジションですが、「無失点で試合を終わらせよう」とは常に考えています。 フォワードよりもよりもやりがいがあるんじゃないかな? 深谷:そうですね。体張って、「フォワードには負けたくない!」って気持ちは常にありますね。 北野:僕はゴールキーパーで、止めることが重要視されるポジションですが、フィールドの選手をいかに動かして、相手の長所を消しながら自分たちの長所を引き出すかってことが重要だと考えています。

サポーターの存在

深谷:良いプレーをした時は、大きな歓声で自分を高めてくれます。逆にミスした時は、「次がんばれよ!」って励ましてくれたりして。毎試合いろんな意味で支えてくれます。 片岡:毎試合、本当に大勢のサポーターが声援を送ってくれます。何年か前にホームでやった開幕戦では、キックオフ直前にすごい紙吹雪でした。試合中にも紙吹雪がとんできたりして(笑)。あの時は、いつもと違って熱くなりましたね。

挫折経験

北野:なかなかいいリズムじゃない時もあります。でもそれは歩まなきゃいけない道だから、ポジティブに受け止めることを意識しています。それを乗り越えた人は強くなる。 深谷:僕は今、悩み、苦しみの時間が続います。でも、明るい未来のために、その壁を乗り越えなければと毎日思っています。この時間を無駄にできないですね。 片岡:試合に出られない時は辛いですね。出てなんぼの世界ですから。僕ももちろんつらい時期がありましたが、やっぱり「サッカーが好き」、「何が何でも試合にでたい!」という気持ちを持って、来るチャンスをものにすることが重要です。

 子どもの笑顔

深谷:実際、結婚したら何かかわるのかな?って思ってましたが、家族ができた瞬間、すごく責任感が湧いてきました。 試合に勝ったら、子どもがすごい笑顔になってくれるんですよね。子どもの笑顔にすごいパワーをもらっています。 今はイジメの問題とかいろいろ言われてますが、子どもとはコミュニケーションをとって、未来を明るいものにしていきたいですね。

夢を与える

片岡:やっぱり子どもたちに夢を与えられる選手になりたいですね。「あの人うまいな」とか「あんな選手になりたい」とか。僕も子どもの頃そうでした。ちょうどJリーグが始まって、「あんな選手になりたい!」って。まだ全然近づけてないですが(笑)。 北野:もともと日本人って、志が高く、凛とした姿だと思います。だからもっと日本人としての誇りを持って欲しいですね。また、僕達がそう思える見本とならなくちゃいけないと思います。そうしたら、日本がもっと良くなるんじゃないですかね?

 笑顔にできる仕事

北野:笑顔をされてイヤな人っていないですよね?笑顔って相手をハッピーにして、それを見た自分もハッピーになれる。 幸せって待っていても来ない。自分から与えるものだと思います。自分が種をまかないと花が咲かないみたいに。 経営も挨拶が大事だと思います。「おはようございます」とか「ありがとうございました」とか。 それがベース。やはり、目と目で向き合って挨拶できること「人間力」が重要ですね。 深谷:笑顔っていうのはすごくポジティブな言葉。笑顔じゃない人も笑顔でコミュニケーションすることで相手も笑顔になります。 僕たちの仕事は、一つの試合に勝てば、サポーターだけじゃなく、その周りの人々も笑顔にできるんです。 そうやって、みんなを笑顔にできれば最高ですね。
北野 貴之 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9582
片岡 洋介 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9583
深谷 友基 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9584

増田 進弘

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増田 進弘

ウィルライフ株式会社 代表取締役

段ボールを使った「棺」

ぼくの会社はトライウォールという物流梱包材、 いわゆる段ボールを使って、 色々なものをつくる会社としてスタートしました。 現在はその段ボールを使って「エコ棺」をつくっています。 なぜ段ボールかというと、 木を直接燃やすよりも、段ボールにしてつくる方が 資源を有効に使えるからです。 高校時代の頃、まさに高度経済成長の時ですかね。 その時から、妙に速い車とかパワーがあるものが 流行ってきたじゃないですか。 ぼくは、そういう「消費させる文化」が、なんかその当時より イヤだなぁ~と思ったんですよ。 それと、生まれつき扁桃腺が弱く、よく熱を出して、 すごくつらい思いをしていて、 食事療法とか自然療法で体質改善してたんです。 まぁそういう色々な経験が、今につながっているのかなと(笑) だから結構、昔から環境問題を意識していました。

限りある資源でお金儲けが嫌

「木」という限りある資源を無計画に切り、温暖化も進めて、 儲けるなんていう考えは・・・ 恐ろしいし、自分たちだけよければという 考えはどうかと私は思ったんです。 それより、たとえ燃やしてもクリーンで、エコな商品の方がいい! 且つ、わずかなお金が植樹にも役立っていけたらいいんじゃないかと。 しかも、葬儀業界とか棺桶とかって、 気軽なマーケティングではないじゃないですか? だからこそ、葬儀でもエコをキーワードとして環境にいいものを お客様に選んで頂く必要性があると考えたんです。

裏切っちゃいけない

棺桶にアンケートって今までなかったと思うんですが、 やってみたんですよ。 最初は返って来るなんて、 とてもじゃないけど思ってなかったんですけど(笑) お客様からアンケートが来ました。 「主人が最期の社会貢献をさせて頂き、 さらに多くの方にエコフィンの事が伝えられたらと思います」など、 そういうお客様からの言葉がありました。本当に嬉しかったです。 今でも毎日少しずつですがアンケートを頂いています。 「裏切っちゃいけないな!」ってあらためて思います。

おもしろおかしい取材はお断り

たとえば「段ボールの棺?」って、 おもしろおかしく取り上げてくるようなテレビの取材があったんです。 でもそういう類は、お断りさせて頂いています。 だって、当たり前ですけど、使って頂いたお客様のことを想うと 生半可じゃいられないですか。 棺一つに対し、それだけいろんな人の想いが こもってるんだと思います。

燃えてもなくならないもの

結局、棺は燃えてなくなっちゃうんだけど・・・ 思い出やイメージが直接、お客様が感じる価値になるんだと思う。 というか、棺に機能以外の価値は少ないんです。 やはり、燃えてなくなってしまうから。 そういった中で、「環境に貢献できた!」 「人の役に立てた」という一番の価値があって、 お客様は共感してくださっているんだと思います。 本当にありがたいです。

白木 夏子

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白木 夏子

HASUNA Co.,Ltd.代表取締役・チーフデザイナー

みんなが幸せに、楽しく仕事をしているのがMERRY。

HASUNA-ハスナ-を創業したきっかけでもあるのですが、私が学生のとき、インドの鉱山に行く機会がありました。 その時、その鉱山で働いている人達の姿を見て、とても衝撃的だったのを覚えています。 働く人の中には、まだ小さな子供達もいたのですが、みんな、すごく暗い表情で、とても苦しそうに働いていたんですね。 話を聞いてみると、「一日一食しか食べられない。」「お金もほとんどもらえていない。」「井戸の水も干上がっている。」「子供達は学校に行けない。」など、何もかもが絶望的な厳しい環境の中にありました。 でも実は、その鉱山で採れる物は、パソコンやカメラのレンズに使われていたり、ジュエリーの原材料だったり、先進国の生活を豊かにするための物なんですね。 それを知ったときに「私たちのHAPPYに繋がっている物の裏に、誰かの苦しみがあるのは“おかしい!”」と思いました。 すべての企業が倫理観(エシカル)を持って経営をすれば、誰も苦しむことのない世の中になると思うんです。 そんな社会を実現するために、HASUNA-ハスナ-を創業しました。 なので、みんなが幸せに楽しく仕事をできる未来に向かって、こうやって事業に取り組んでいることが、私のMERRYですね。

ずっと離れなかった光景。

創業した時は、大変なことも沢山ありました。 なかなか思うように進まなくて、資金も底をつきそうになって。 でも、どれだけ苦しくても、自分の中から決して離れることのなかった光景がありました。 インドの鉱山で働いてた人達の、“暗い顔”と”やるせない気持ち”です。 それが、ずっと心の中にあるのに、自分が苦しいからという理由で、何もせずに生きていくことはできないと思いました。 私は恵まれていると思うんです。 日本で育って、なに不自由なくて、社会保障制度も整っていて、病院に行くことができる。 両親もいて、大切な友達もいて。。。 そういう状態の私が、何も行動しないでどうする? このまま平凡に、個人の幸せだけを追求して生きていって良いのだろうかと。 その時、私は「今やらないと、一生後悔する。」と思ったんです。 だから、どれだけ大変なことがあっても、こうやって続けてくることができました。 これからも自分の心に正直でありたいし、自分の感じたことを大事に生きてたい。

夢を応援しあえる社会になってほしい。

仕事で海外にいくこと多いのですが、日本に帰ってくると、すごく閉塞感を感じることがあります。 例えば、なにかが優れている人がいると、すぐに妬んだり、僻んだり、足をひっぱったり。 そういうメンタリティーがすごく伝わってくるんです。 出る杭が打たれる文化というか・・・ 社会には多様性があって当然だし、私は色んな人の働き方や価値観を、許容していく心の広さが大事だと思います。 誰かが、すごく良いものを持っていたら、素直に「いいじゃん!」って言えるような空気がもっと広がってほしい。 人によって、幸せの在り方は違うんだし、「こうでないといけない!」ではなく、夢とかやりたいことを応援しあえる社会になっていくことが理想だと思います。

川添 高志

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川添 高志

ケアプロ株式会社 代表取締役社長

人々が安心して暮らせる豊かな社会をつくりたい。

なにか問題だと思ったことを、そのままにしないで、自分として出来ることやっていこうと、実践していくことが大事だなって思います。 苦労が多くても、何かを乗り越えるときって、人は必ず成長しているし、それがまた別の誰かのためになっている。そんなことを実感しているときがMERRYだなって思いますね。 看護師として病院の現場で働いた経験から、生活習慣病や、糖尿病で足を腐らせてしまった人達を見る機会が多かったんです。その人の周りで看病する家族の悲しみだったり、医療業界・社会の様々な問題を知ったときに、自分の中に使命感が湧いてきたんです。 自分がやらなきゃって。 それから現在のケアプロという会社を創りました。ケアプロは500円で血液検査ができる「ワンコイン健診」を展開する会社です。ワンコイン健診を通じて、一人ひとりが健康で生きることで、より健全な社会をつくっていきたいと思っています。私たちの健診がきっかけで、健康意識の高い自立した人々を増やすことで、国の医療費を大幅に減らすことができるんです。その医療費を、交通事故だったり、難病の方たちに使っていければ、もっと人々が安心して暮らせる豊かな社会になると信じています。

自然治癒力の向上が先だと思う。

人は病気と言われたその日から、病気になるのかもしれない。 だから逆に、医学が病気をつくっているという側面もあると感じることがあります。 なので、治療中心から、看護中心にシフトしていく必要がある。 風邪だからといって薬に頼りすぎたり、コレステロールが高いからといって食生活改善もせず、薬に頼るのは問題です。 全てではないですが、薬を使った治療が中心の医療なんです。 それは誰かが儲けるために、医療が行われている部分があるからだと思います。 もっと倫理から考えて、医療界全体を再設計していくことって重要ですよね。健康に生きるには、人の自然治癒力や、フィジカル・メンタルを、どれだけ向上させることができるかが重要であって、医療の知識は手段として役立てるということですね。医療が目的化しているのが現在だと思います。

ありがとうの恩返しが、生きるということ。

人生って、どんな出会いをしたかによって、大きく変わると思っています。 今の自分があるのも、多くの機会を提供してくれた人達のお陰です。 多くの人達との出会いで、沢山の経験をして、いま自分の志があるんです。すべて、関わってきた人達のお陰です。 なので、その志を高め続けて生きていくこと、それが“ありがとうの恩返し”なんだと思います。

大住 力

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大住 力

Hope&Wish 代表

活動を始めたきっかけについて

もともとはサラリーマンを20年近くやってきました。 活動自体は10年位前からやろうと思っていたんですが、 サラリーマンってずるずる行っちゃうじゃないですか? 給料が25日に当たり前のように入ってきますし、 別にそう切迫しているものじゃないし。 それで最後に自分が痛い目にあって、 それで大切な事を気付かせてもらい、それで辞めよう!と思い、 もう一度原点からやり直すために、この活動を始めました。

活動、実践からの気づき

W.ディズニーの教育が『what is a mission』。 これがたった1つのディズニーのメッセージなんです。 自分が人に伝えていながら『自分は何もやっていないじゃないか』って 気付いた時は正直恥ずかしい気持ちで、忘れもしません。 活動自体を2010年3月から始め、2012年現在で支援先が 50家族を超えました。家族からは様々な事を教えてもらっています。 本当に純粋に心を高めると、育み合いの中で、 僕らがどんどん成長していけるため、とてもありがたいです。

変わっていかなければいけない事

初めの構想で、こういう風にやりたいとかあったんですが、 家族との関係の中で、相手が本当は何を1番して欲しいのかな? 何をしたら1番喜んでくれるのかな?と考えると だんだんそれが変わってきたんです。例えばそれが初めは純粋に 難病と戦っている子どもと家族を応援しようと言ってたのが 逆に今、1番応援しないと行けないのは、 子ども達と一緒にずっと難病と戦っている父ちゃん、 母ちゃんかなって思いはじめたんです。 父ちゃん、母ちゃんが笑顔でニコニコしていると 子供は『ハハハ』って元気が出るなって思うと 今のターゲットというのは、ちょっと趣旨は違っちゃうかも知れないけど、 父ちゃん、母ちゃんのような気がしてるんですね! 僕たち世代、社会人が頑張って行かないと 誰が頑張るのかとおもいますね。

こんな大人になりたいと子どもが思う生き方

この間のパラリンピックを見て、かわいそうと思う人って いないと思ったんですよ。車椅子でも一生懸命走る人がいたり、 目が見えないのにここまでやれるのかとか。 かわいそうじゃなく、凄いなこの人達!って純粋に思いました。 そこで感じるエネルギーが凄く大事だと思っています。 僕らの活動も家族ってかわいそうだよね。と言うのではなく、 彼らが発しているメッセージを社会に繋げて行く事が一番、 それが僕が20年間忘れてた僕の役割のような気がするんです。 その役割が果たせれば、大人たちが元気になって、 その大人を夢見て子どももあんな大人になりたいとか、 あんな父ちゃん、母ちゃんになりたいって思ってくれると思います。 大人が格好よくないと子どもが大人になりたくないですからね!!

高島 宏平

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高島 宏平

オイシックス株式会社 代表取締役社長

チームで成し遂げる爽快感がMERRY

僕にとってのMERRYはチームで何かを計画して、それを成し遂げた爽快感ですね。成し遂げた後は、次のことに集中しているし、その瞬間がたまらなくMERRYな気分です。 実は、うちの会社が食品を扱っているのは「たまたまです」なんです。(笑) きっかけは、インターネットを使って世の中をもっと幸せにしたいと思ったときに、そのアプローチとして食品が良いと思ったことにあります。 そのとき、食品業界には色んな矛盾があって、チャレンジする人が少なかったから、俺たちがやるしかないなと思ったんです。 なので、「世の中を幸せにしたい。」という目的があって、「食品を取り扱う」手段になったということですね。 生きるために働くのか、働くために生きるのか。これも目的と手段が逆になってしまっていることが多いんじゃないでしょうか。

誰かを喜ばせる方が楽しい。

さっきも言いましたが、何か成し遂げるのが好きなんだけど、自分たちの場合は、“もてなされる”よりも“もてなす”方が良いし、喜ばされるより、喜ばせる方が好きなんです。だから人を喜ばせることを企んで、それを成し遂げるのが好きで楽しい。自分たちの欲望に素直に向き合っていたら、今こうなっていたんです。 決して高尚な精神の持ち主とかではなく、僕たちはその方が楽しいし熱中できるんです。誰かを幸せにするには、自分たちが熱中しているか、夢中になっているかがすごく大事なことなんです。

努力するから夢中になれる。

人それぞれ、自分が持って生まれた才能については感謝すれば良いと思いますが、世の中って、それだけでは勝負できないですよね。 才能がある人ってのは、“努力する能力がある人”のことをというと思います。あたりまえだけど、努力しないで成し遂げられることなんて無いし、その程度の勝負はワクワクしないので挑まないですよね。 勝てるかどうかわからない、死に物狂いで努力して、やっと届くか届かないかのギリギリのチャレンジだからこそ、夢中になることができるんです。

自分の道を、ただ進む。

誰かと比較する人って多いけど、それって、あまり幸せじゃない感情になるのではないでしょうか。自分が思う、自分の人生を努力して進んでいけば、それで良いと思ってます。 僕が起業した頃って、周りに色んなタイプの社長がいて、色んな道があったけど、人は人だし、自分は自分というのがわかってきて、いかに自分の道を満足するまで突き進むかが大事だって思うようになりましたね。みんな比べる暇がないくらい働けばいいんじゃないかな(笑)

日本は良い国だと思う。

よく選挙中とかに「日本をこんな国にしたのは誰のせいだ!」とか言う人もいますが、僕は思うんですよ。「日本って結構いい国だよ!」って(笑) こんなに首相が変わってるのに、こんな良い生活してる国って世界にはないと思うし、酔っぱらって、街で寝ちゃっても平気な国って他にはないんじゃないでしょうか。 みんな、やばいやばいと愚痴が多すぎると思います。 あれって受動喫煙みたいな感じがするんですよね。 周りもネガティブな気分になる。 もう、罰金取ったらいいんじゃないかな(笑) 日本は駄目だって言うのは禁止にして、「日本って、すげーいいよねー!」って言って暮らしてたら、みんなそれだけでも日々の幸福度があがるんじゃないかな? それってコスト0円だけど効果ありまくるので、おすすめです。

中井 政嗣

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中井 政嗣

千房株式会社 代表取締役社長
株式会社千房 代表取締役

「今シアワセ」と思うようにする

私たちは受刑者の雇用を行っています。 受刑者であっても、良い人はいてちゃんと働くことができるんですよ。 そういう社員に「今シアワセか?」と聞くことがあります。 その社員は「いや、不幸です。自分は運が悪かったです。」と 答えるんですね。 そこで、私は 「お前は運が強い。また、こうして働くことができるんやから。 今をシアワセに思えば、いままでのこと全部よかったと思えるんやで。」 という風に言うんですね。 私は、目の前に起こっている現象とかに関係なく、 シアワセに思うことは誰でもできるということに気づいてほしいんです。 「今、シアワセです。」と言えることは、 過去に何があっても、シアワセにつながるんですね。 だからずっとこれからもずっとシアワセでいれるんです。

行動が大事

私は「感性で生きる」ことが大切だと思っています。 その感性を磨くために、私はこどもたちに「行動」を するべきだと伝えたい。 たとえば、ゴミ拾い。感性のある人は考えることもなくゴミを拾います。 しかし、そうしない人もいる。 そういう人は、ゴミを拾うことが綺麗ごととか、偽善者と感じてしまう。 でも、始めはやらないといけないんです。 それをやり続けていくうちに、いつか心に入ってくるものがあるんです。 すると、今度は自然にそれができるようになるんですね。 ゴミ拾いが良いことだと知っているけどやらない人と、 ゴミ拾いの意味が分からなくてもやっている人がいたら、 絶対にやっている人がヒトとして伸びます。 行動をしていると、いつかそこに心がついてくるはずですから。 意味のないことでも意味は後から付いてくるものなんです。

故郷に錦を飾る

同郷の、大企業の社長にお世話になったんですね。 それはもう親父の様な存在で。その方に言われたのが、 「中井という姓に傷をつけるなよ。故郷を傷つけるなよ。」と。 この前、母校の中学校に講演依頼がありまして、演壇に立つと 大きな垂れ幕に『ようこそ先輩!』とあって感動しました。 そこに居た生徒と、私の卒業した52年前の自分の姿と重なりました。 校歌を歌って貰ったんですが、私もすっと歌えたんですね。 小さい頃の記憶ってのは、間違いなく心の底に残ってるんですよね。 ええ事は、子ども大人関係なく教えていかなければいけないんです。 「私にとってあなた達は身内だ。 私の出来る事であれば手伝って上げたい。 支えて上げたいと思う。皆さんの中で、 何年か先にこの壇上に立つ人が誕生してほしい。」 辛い事も大変な事もありますが、この故郷が私を支えたんです。

笑顔やからシアワセ

去年の慰安旅行でこんなことがありました。 お笑いのコンテストをやったんですね。 そこで、アクションや大声あげながらやっていると、 大爆笑の渦ができたんですよ(笑)。 一気に宴会が盛り上がりました(笑)。 そのとき思ったのが、 その場に何かあったわけでもないけど、 笑いのコンテストなんてものでも、 笑顔を出すとみんなが笑顔になって、 シアワセやったということなんです。 それで、何もなかっても笑顔は作ることができる。 笑顔は見せるからシアワセなんやと思ったんです。 シアワセやから笑顔になるんやなくて、 笑顔を見せるからシアワセなんやな、っと感じましたね。

人生こそメリー

創業してから39年が経ち、振り返ってみると不安と緊張の連続でした。 けれど、その不安と緊張から解き放たれたとき、 勇気と希望をもってまた挑戦することができ、 そう思ったら、また不安と緊張がやってくる。 そういう繰り返しの中で生きてきて、 それが私の人生を豊かにしてくれているんですね。 人生にはいつも壁があって、 それを乗り越えることで自分が磨かれていっている。 そういった、ドラマのある人生こそが私にとってメリーなんだと思います。

中桐 万里子

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中桐 万里子

親子をつなぐ学びのスペース リレイト 代表
国際二宮尊徳思想学会常務理事

■事業について

私達の事業であるリレイトは子育て支援です。 元々学校の先生方のコンサルタントだったのがきっかけでした。 その中で、「親は誰に悩みを相談するの?」という疑問が 生まれました。親は甘えるなと言われることが多いかも しれませんが、私たちの取組で親が少しでも安心感を 持ってくれたら幸せです。親が自信や安心感を持つと 子どもの希望や笑顔につながると思うからです。 さらにその子どもの笑顔が大人の自信につながるんだと思います。 大人って意外と「育て方あってるのだろうか?」と感じたり、 少しうまくいかなかったら「間違っていたのかな?」と 不安になったりしながら頑張っているのではないかと思います。 昔ならおじいちゃんたちの「生きてるだけでいいんや」って。 その一言で救われたのかもしれませんが・・。

■目指す未来

私が目指す未来は、みんなが自分の良心に忠実であり、 自信や希望を持って、自分のフィールドで力を尽くしていける 世の中です。自信があったら簡単には諦めません。 私は親や祖父母から、「自分に忠実に、良心に忠実であれ」と 言われ続けてきました。何か悪いことしても「報告しなくてもいい。 あなたがそれでいいと思うなら。」と。正しいことは 本来自分の良心が知っていると言うわけです。でもそれって ある意味ものすごく厳しいこと。みんなが良心に忠実に 頑張っていけばいい。人がどうとかではないと思います。 例えば、「おたくのお子さん変じゃないですか?」と 言われても動揺せず、自分の良心で子どもをみて、自信を持って 育てていけるような世の中になったらすてきだと思います。

■眠っている力こそが無理の無い生き方

事業や講演等を通じて日本人が本来持っている力を呼び覚ましたいと 感じています。それによって無理の無い自然で穏やかな生き方に なると思います。日本は科学が入ったのに、 決してものを「物質」と捉えるだけじゃなく、 「魂が宿っている」と感じたりするわけでしょ? 科学と非科学を両立させて考えられるのは、 世界でも日本人だけみたいです。 金次郎は、魂が宿り存在しているあらゆるものに感謝して、 その感謝を力に頑張ろうと呼びかけ、それを「報徳」と呼びます。 でも海外の方には、それは理想論だから、もっと現実的な生き方を 教えてくださいと言われます。だけど私から言うと、 報徳こそ日本人らしい現実味を帯びていて、 その生き方の方がスムーズだし、楽だと感じます。 だから私はうまくいかないと報徳に戻ります。これが昔ながらの 日本人の生活の知恵だったのではないでしょうか? 金次郎と学者との違いは、学者は理屈ありきの実践。 彼は実践を言葉や理にしている。それが本来の知恵 なのかもしれません。ただの空論ではなく、実践やカタチが ともなってはじめて知恵になるということでしょうか。

■働く目的はお金ではない

金次郎は実践を大事にしました。実践したり動いたりすると 疲れそうですが、動けば逆にエネルギーがたまると言うんです。 動くのは消費ではなく生産だと。動けば何かが生まれる。 二宮金次郎が言っていた「働くことで元気になる」というのは 本当だと感じます。 私の父は常に「一生暮らせるだけのお金が宝くじで当たっても、 仕事はやめない」と言ってました。 生活のために犠牲を払うというより、自分が仕事をすると 社会に対して誇りが持てる、生きている意義や手応えが感じられる、 仲間ができる・・。そんな風に、動くことでなくすものではなく、 生まれるものがあることを実感していたんだと思います。

■持続可能より永続

浅田真央ちゃんが金メダルを獲ったのにも関わらず、 「まだまだできたはずだ」と言っていたことがあります。 だれかと争い合うとか競い合うとかではなく、 『自分と戦う』ということは大切な事だと思います。 競争の考え方では社会は永続しないと思います。 あと、最近よく聞く『持続可能』って言葉は現在の延長でしかないので ちょっと消極的にも感じます。 『永続』とか、もっともっと良くなっていくんだっていう言葉が 大切だと思います。

■小学生にも報徳が伝わった

報徳というひとつの日本人らしい発想について語る場を いただくことに感謝しています。 最初は、小学生には難しくて伝えられないかなと思っていました。 けどみんな集中して最後まで喰らいついて聞いてくれるんです。 この間、小学校3年生が報徳の話を聞いて、 「よくわからなかったけど、すごくいい話を聞いた」と祖父母、 両親に伝えてくれたんです。次の日その子のおばあちゃんから その話を聞いてすごく嬉しかったですね。

■主体性を持つ大切さ

金次郎は、人を助けるとは、何かを与えることじゃないと言います。 与えるほどに「まだ足りない!」「もっと」と不満が出ます。 なぜか。与えるとはある意味で傲慢な行為だからです。 どこか相手を軽くみて、受け手に閉じ込め、相手の尊厳を 奪う行為になり得ると金次郎は考えていました。 それより、まずは与えることも大事かもしれないけれど、 与えたことで今度は相手自身が主体性をもって、自分なりに働き、 何かを生み出し、人としての誇りや喜びを体験できるよう 押し出すこと。それこそが大事な支援であり、助けることだと 言うのです。助けられた人・与えられた人は、 今度は助ける人・与える人になるということです。 人が人を助け、助けられた人が今度は助け手になるという 昔からある基本的な仕組みが必要なのでしょう。 ただ単に弱者に何かを与えるだけでは様々な問題が蔓延します。

■震災を未来の笑顔につなげる実践

日本は世界大戦や経済成長など色々なことがありましたが、 日本人の心の種火は消えてはおらず、今回の大震災を通じて、 その種火にポッと火がついたのではないでしょうか? 人の喜びを大切にするとか、人のものを奪ってでも幸せになろうとは 思わないとか、本当に大事なことは何かとか・・。 震災は、そんなことをあらためて考える機会でした。 そう考えると、震災が未来の笑顔を作っている可能性もあります。 今こそ自分たちがどう実践するか。 震災のことは、かならず未来の子どもたちが振り返る 歴史的な出来事になるでしょう。 その時に、誇りに思ってもらえるような生き方を 選択するべきではないでしょうか。私達の実践を 未来の子どもにつなげるんです。未来の子どもたちの 希望につなげる生き方をしていきたいと私は思っています。

松宮 充義

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松宮 充義

プロフットサル選手

ボールに触れられる幸せ

ぼくは本当にボールに触れていられるだけで幸せなんです。今はお客さんの前でプレーをしていますが、これが広場でも公園であっても友達とボールをけっているだけで僕にとってはMERRYな瞬間です。

笑顔の瞬間

やっぱり試合に勝った時は笑顔になれますよ! でもやっぱり一番嬉しい時は、たくさんのお客さんが期待して見に来てくれ、それに対して自分の思い描くプレー、お客さんの求めていたプレーが出来てみんなが笑顔になる瞬間が、ぼくも笑顔になれる瞬間です。

原点に戻る

長年フットサルをやっていると、点が取れなかったり、勝てない状況にでくわして、気分がまいる事があるんですよ。そういう時に大事にしている事があるんです。 「原点に戻る。」 今はプロとしてやっているんですが、何故このスポーツをしているのか、サッカーを始めた時のきっかけ、楽しいから好きだから始めた子どもの時の気持ちに戻ることで心がリセットされて緊張感のない状態でプレーができるんです。

好きな気持ちを持ち続ける

今、サッカースクールで子ども達と一緒にサッカーをする事もあり、好きになって始めた事を、ずっと好きでいてほしいと思っています。 夢を一つ持ち、それを続ける事で、自分が成長し、かけがいのない友人、仲間ができます。その中で次の夢が見つかる事だってあります。 夢を追いかけ挑戦する事。 それがとても大事だと思うんです。

船橋 力

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船橋 力

株式会社ウィル・シード 取締役会長

社会にとって良いプロジェクトを立ち上げる。

同じ志の仲間と、社会に良い会社やプロジェクトを、次々に立ち上げるのがMERRYですね。 これまでに、自身が創業したウィル・シード社TABLE FOR TWOや、BEYOND Tomorrowなど、その他にも様々なプロジェクトを立ち上げてきましたが、基本的な考え方としては、おもしろくないとダメだと思っています。 他に誰もやったことがない、おもしろいプロジェクトですね。 その考えは昔から変わりません。 例えば、2000年には、立ち上げていた社会人中心の異業種交流会で1,000人を集めた「ミレニアムパーティー」を開催しました。 内容は、1970年代~2000年までの、映像・お笑い・音楽にふれて、 「自分たちは、どういう未来を創るのか?」をみんなで考えるんです。 どちらかというと、自分たちの作っている世界・社会に対して、あまり興味がない人に、少しでも興味を持ってもらうことが大事だと考えているので、決して真面目すぎず、楽しんでもらいながら、メッセージを感じてもらいたいですね。 なので、どんなプロジェクトも「おもしろい×メッセージ性」が大事だと思っていますね。 単純におもしろいだけじゃなくて、「このプロジェクトって何のためにやるの?」ということも、みんなで本気になって考えて行動に移していく。 そうすれば、自然に多くの人を巻き込んで、社会に大きなインパクトを与えられるんじゃないかな。

Noエゴ、Noロゴが僕たちのポリシーです。

プロジェクトを立ち上げるうえで、とても重要なのは仲間だと思います。 その仲間について僕たちの中で、決めていることが一つあります。 どんなプロジェクトをするときも〝Noエゴ・Noロゴ″でありたいということです。 「自分を良いように見せたい」だったり、自分の会社のためや、宣伝のためなど、そういうのは絶対になしですね。 純粋な気持ちを持って、みんなで楽しく社会に良いことをしたいですね。 そんな仲間達と、また次のプロジェクトについて構想を練っている瞬間は、最高の気持ちです。

世界は広いし、楽しいよ。

日本にいると情報も入ってこないし見えないことって、たくさんあるんだけど、世界って本当に広くてワクワクする。 僕は縁あってダボス会議に出席したりすることで、色んな国の凄い人に会う機会が多かった。 だからこそ、世界の広さ・凄さに気づくことができたんだと思います。 だから、もっとみんなが世界中の凄い人たちと出会って、自分を高めていって世界レベルで物事を動かしていけるといいですよね。

おのころ心平

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おのころ心平

ボディサイコロジスト

健康の超自己防衛時代の生き方

私が主宰する自然治癒力学校では、自然治癒力を高めるために、自分の体質や心質を一人ひとりに自覚してもらうような、ココロとカラダをつなぐセルフケアを一緒に学んでいます。 薬などにそんなに依存しなくてもいいように人生に結びつく「健康創造学」を学んでいます。自分の健康を守るというよりは、自分の健康を創造するという観点で講演会やワークショップ等をしています。 日本は人口減少社会です。人口が2005年から減っていますね。世帯数もどんどん減ってきて、20~30年後には、人口が半減しちゃうという予測もされています・・・。今までの福祉政策や医療政策は、経済規模、人口増加とともに右肩あがりを前提で考えてきましたが、それが通用しなくなってきています。 国民医療費は38兆円とも言われていますが、健康保険組合は今や多くの割合で赤字経営。それはすべて、子どもたち世代にしわ寄せしているのです。30年後の子どもたちは自分たちは満足な医療を受けられるかどうかわからない上に、前世代の負の遺産を払い続けることになります。本当に申し訳ない構造になっているんですよ。 セルフケアを実践し、自己責任の上で医療と向きあう「大人の健康学」、そういう生き方ができる人をつないでいくこと。それを自然治癒学校ではしていきたいんです。 さらには保険のきく医療だけではなく、カウンセリングやアロマなどセラピーや代替・補完健康に関わるいろんな情報も提供しています。

人はひとりで病気になれない

「人は一人では元気になれない」といつも話してるんです。 人は、誰かの励ましや、誰かの支えが必要なんです。 しかし僕に言わせれば、 「人は一人では病気にはなれない」とも言えるんです。 病気の裏には、ほとんど人間関係のストレスがあります。 誰かと「関係性」があるんです。例えば家族とか、社会における いろんな人との関係、もっと広げると国のあり方との関係・・・ 僕は、その関係性のズレが、病気をつくっていると考えています。 個人がいる環境との関係性は、健康創造に大きく関与すると 思うからこそ、セルフケアを伝えているんです。

医療に、選択肢を。

選択肢のない状況は、人を無自覚にさせます。現代西洋医学=保険医療の構図である日本の制度においては、医療はお医者さん任せになりやすい。自分のカラダの体質、あるいは性格の心質などに目が向かないまま、一方的に受け身な医療になりやすい。すると、みずから積極的に健康創造をするという発想にはなりにくいですね。 現代に生きる人は、健康診断や人間ドックなど、社会や世間が決めた基準から自分が外れていると「自分はダメなんだ」と自分を責めます。人は「ほかにも選択肢がある!」ってわかるだけで、なんとなく元気が出てくるものです。だから僕は、医療においても、ココロやカラダに症状がでてきた時に、「様々な選択肢があるんだよ。」ということを伝えていきたいんです。 2008年に自然治癒力学校ができるまでは、対個人での健康カウンセリングを2万件以上やってきてました。その中で、個人個人の問題では完結できない病気が、本当に多くなっていることに気づきました。例えば生活習慣病。これは習慣から出てくる病ですから、その人のココロの癖、カラダの癖が原因です。でも、往々にして、そのココロやカラダの癖をつくっているのは社会生活における人間関係や社会規範に対する自らの行動なんです。 社会に対する個人のあり方の行き詰まりが病気をつくっているとするならば、個人の個性に合わせた選択肢が豊富な社会というのは、それはそのまま、病気を減らすことにつながっていると思うんです。

尊敬する人がくれた原点

サッカー少年だった私は、10才の頃、肝臓の病気になりました。僕にとっては病気になったこと自体よりも、その病気が治っていくプロセスが原点です。 大好きだったサッカーが、急にできなくなっちゃって、しかも隔離されて、本当に絶望感がありました。病室に閉じ込められる中で、幼い僕は「もうダメなんだ」って思いました。周りからもらった千羽鶴さえプレッシャーだったんですよ(笑) 唯一の希望を持てたのが、サッカー選手の釜本邦茂選手からの色紙でした。 裏には「僕も同じ病気だった。この病気は、必ず治る病気だから、早く治ってグランドに立ってください」と書かれていました。あの尊敬するサッカー選手と同じ病気だったこと自体が奇跡だと思うんですが、それ以上に「この病気、治っていいんだ」って、僕の大きなスイッチが入ったんです。これは今思えば、内側から治す「自然治癒力スイッチ」でした。病気を治してもらうんじゃなく、自分から「治っていい」という許可を出す。 そしてそれは僕だけじゃない。みんな、スイッチを持ってるんだ!ということに気づいたんです。

病気は才能

心理学の先生から学んだことがあります。 人は生まれたときは、光の球のような存在だと。 でも生きて成長していく中で、様々な傷を受け、 球はだんだん傷ついていく。何もなければ、球は動きませんが、 何か力を受けたときに、球は動き出します。 ずっと傷を耐えている状態では、方向性が決まらないけれど、 その傷と面と向かった時に、光の球はその方向性を見出す。 その時はじめてココロの傷は才能に変わる、と聞きました。 「すごい!!そんな考え方が出来たら、この世にマイナスはないな!」 と思えたんです。 僕はココロと同じようにカラダもそうなんじゃないかと考えました。 カラダだって傷ついて時に痛みを起こし、 時に病気という診断を受ける。でもそこから、 本当に自分らしい生き方がスタートする人とたくさん出逢ってきました。 そもそも人類史上、病気と言うのは 一度もなくなったことはないじゃないですか。 だから、病気にも何か意味があると考えた方が、 より前向きになれるように思うんです。

がんは、間違いではない…「場違い」なのだ

がん細胞は、場違いなだけなんです。その存在に間違いではないけど、場にマッチしていないんです。 そもそも細胞というのは、環境が整えば増えようとします。栄養状態に比例して増殖する働きがあるんです。そして増えること自体は、細胞としては正常なわけです。間違ってはいないんです。細胞からすると、逆に、「体内」という異常に調和のとれた状態こそが特殊空間なんです。カラダの内側では一つの細胞だけが増えることは、困っちゃいますね。だから、がんって「場違い」なんです。外にいれば正常なんだけど、内ではやっちゃいけないこと。「場を読んでいませんよ」という。 自分は間違ってはいないんだけど、その環境にいるからズレが起こる。がんの人をみると、そういうケースが非常に多いんです。自分の行動が、外部とマッチしない状態では、その行動や思いは内側に表現されて、体内にどんどん増殖してしまうんです。こういう場合、カウンセリングの中で、職場や環境を変えたほうがいいんじゃないですか?という声かけをさせてもらうことがあります。生活環境を変えていくことで、がんが縮小していく人も少なからずいます。

病気を治すということは、健康を上書きすること

病気が悪いモノ、医者に任せるモノ、となるとそこで思考が止まってしまうんですが、一歩進んで、なぜこの状況で、この病気をなったのかを考えていく時、実は、病気が教えてくれる「その背景にある関係性」が見つかるんです。 この関係性から、病気を発症した理由も見えてくる。…病気にならざるを得なかった家族との関係、職場との関係、自分自身との関係…。ここはお医者さんもどうにもしてくれませんね。自らの行動でその関係性を変えていくしかない。私がしてきたカウンセリングは、病気からのメッセージをもとに、関係性を新しく創造していくための行動療法。人は生まれた時から、創造力(想像力)が備わっていますから、その力を自然治癒力にチャージするんです。 外側からのドクターの措置も大事ですが、本質的に病気を治そうとするとき、自発的な力が必要だと私は思うんです。確かに緊急時に、がんは切除した方がよいです。 ですが、その前にがんを生み出した自分がいますね。その自分が持つ、がんを生み出す力というものをいい方向に転換しないと、本当に治ったことにならないんじゃないかなと思うんですよ。がんを切り落としたとしても、がんになった体験・記憶はカラダには刻まれています。治すことは、いっさいがっさい病気を消し去ることではない。そう考えると、健康は日々上書きしていくしかないんです。例えば糖尿病でいうと、糖尿病を無きものにする働きではなくて、糖尿病を克服し、それを上回る自分になっていく。つまり、カラダの能力開発、克服する力を創造していくということです。

伝えたいこと

受動的で医者任せ、薬はいっぱいもらって 医療費をどんどん使った方がお得…そういった医療のあり方を 次の世代に残したくないなって思っているんですよ。 これからは健康保険制度のしくみが変わらざるを得ないでしょうし、 どんどん健康のために個人的負担がかかるようになってくるはずです。 医療のあり方は、医師会、厚労省、大学病院、学会からは 変わっていきません。今の患者と未来の患者が 選択肢を持てるような医療のあり方を根底から変えていく 唯一の方法は、患者が賢くなることだと思っているんです。 自然治癒力学校では、患者が賢くなることが、 医療を変えていくと伝えています。 「医者をその気にさせる患者」が増えることで、 結果、医療費は抑えられると思うんですよね。 この人を助けたい!救いたい!と医者を本気にするような患者さん。 「わたし、がんですが・・・何か?」と 威風堂々とした風格をもった患者さんが増えたら、 医療現場はよりクオリティが向上し、そうした「医療文化」が 後世に残ってゆくと思うんです。

子どもたちに何をのこすべきか

これからの子どもたちに、僕たちができることは、幸せの手本を見せてあげることだけだと思っています。世の中は工夫次第で、幸せにしていけるんだぞ!って。 医者でもない素人が工夫次第で病院を創れちゃうという事実。これ、僕は本気でやろうと思っています。無難に生きるのではなくチャレンジして、後世にもっといい選択肢をのこせる大人の姿。そういう姿を子どもに見せたい。あんな大人になりたいな!って、それを見た子どもたちに生き方のバトンタッチができると考えています。

野瀬 範久

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野瀬 範久

野瀬病院 病院長

医師は私の天職

祖父と父が医師をしていて、私は野瀬病院の3代目です。 私は子供の頃に看護婦さんに抱っこされ、 よく手術室を見せてもらいました。 父が一生懸命手術をしているところが見え、 「父みたいにかっこよくなりたい!」と思い医師になりました。 あの頃の父の姿は今でも強烈に残っています。

1番のMERRYは子どもとの触れ合い

私には4人の子どもがいます。 その子どもたちと一緒に過ごしている時が一番の幸せな時間です! 仕事でいつも帰りが遅くなり子どもたちの寝顔しか 見ることができませんが、その寝顔を見たり、 子どもたちと遊んでいる時がとても楽しいです。 また病院に来る子どもたちが笑顔になることも嬉しいです。 お医者さんってどこか怖いというイメージがありますが、 野瀬病院に来た子どもたちが病院を嫌がることなくまた来たい!と 思ってくれるように子どもたちと触れ合っています。

患者さんとの触れ合いそして、寄り添い

人と触れ合うことをとても大切にしています。 野瀬病院に来ている人たちは互いにコミュニケーションをとり、 親しみを感じられる雰囲気が作られています。 そして患者さんのご家族も集まれるような夏祭りや クリスマス会も開催しています。 お祭りになると職場体験で来てくれた中学校の生徒さんも お祭りに参加しに来てくれてとても嬉しく思います。 職員や患者さんとのコミュニケーションで大事なことは 寄り添うことだと思います。

夢と希望

職員に野瀬病院が好きと言ってもらえ、野瀬病院で働いて良かったと 思えるような病院にしていきたいです。 職員の子どもたちが自分のパパやママを見て 「パパみたいになりたい」「ママみたいになりたい」と 思ってくれるようにしたいです。 そして職員の子どもたちが野瀬病院で働いてくれたら嬉しいです。 野瀬病院の遺伝子がどんどん未来の野瀬病院に繋がり 地域も活性できたら嬉しいです。

ぬくもりの大切さ

阪神・淡路大震災の時、私は兵庫の北部にいました。 テレビで高速道路が大変なことになっているのを見て とてもびっくりしました。その近くに実家があり駆けつけると 母はタンスの下敷きになっていました。余震が来る度 泣き震える母を守ってあげたい、守らないといけないと思いました。 私は直接被害を受けてはいないけど、精神的なダメージを受けました。 そんな中とても感じたことはぬくもりが大事ということです。 人と人が密着するだけで、一緒にいるだけで安心感が得られます。 決して体温があがるわけではないですが、 そのぬくもりが大事ってことに気が付きました。

野瀬病院のこれから

野瀬病院は、患者さんや患者さんの家族が集まれる場所だけでなく、 地域の方々が気軽に交流できるコミュニティー・スペースを 提供できる病院にしたいです。そして野瀬病院で働いている 職員の子供たちが「野瀬病院で働きたい」と思えるような 病院にしたいです。地域を元気にする ランドマーク的存在の病院になりたいです。

綾小路 竹千代

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綾小路 竹千代

美容師

「素敵な髪型に出会ってない人が多いのでは?」

『美容師が中心にいるのではなく、お客様が中心』。 それが僕の仕事に対する考え方です。 お客様に「私に似合う髪形は?」と言われたとき、 その方の持つ、『素敵』に気づいていただくお手伝いが 本来の美容師の仕事なんです。 第一に、お客様の本来持っている素材を生かすこと。 第二に、手入れが楽なこと。 第三に、持ちが良いこと。 第四に、髪が傷まないこと。 第五に、人から誉められること。 きれいな髪型を美容室で創ることは私達プロにとって簡単なことです。 それよりも自宅で自分が再現できるか、人に誉めていただけるか、 素敵に暮らしていただけるかが大切だと思います。 また、美容師には相手の心を「感じる力」が必要です。美容師は お客様とのカウンセリング、つまりコミュニケーションがほとんどです。 お客様の『ありのまま』を見つけ、それをもとに髪型の方向性を 決めるんです。

□△○を作った理由

□△○は僕の考えるトータルビューティーです。 自分でも家で料理をしますが、献立を考え、器を見立て、 イメージをしてから調理にとりかかる。美容師も料理人も素材を 上手く生かし、お客様に満足していただく。髪を切り、 美味しいものを食べ、素敵な道具に出逢い、 心豊かに暮らしていただくお手伝いができるトータルな場所を 美容師として創りたかったんです。

ターニングポイント

昔、1日40人~50人のお客様を担当していた頃、 本当に一人ひとりのお客様のために仕事をしているのか? お客様の心のそばに寄り添っているのか? と自分に疑問を持ちました。 それを感じたとき、「今日担当します」ではなく、 「今日から一生担当します」と思えるようになり、 仕事に対する取り組み方が大きく変わりました。 その人の人生を髪を介して心豊かなものにしたい。プロの美容師は 『お客様の気持ちになって』仕事をする事が何よりも大切です。 例えば、安易にパーマをかけさせた方が儲かりますが、 決してそうではなく、何よりも人として知り合い、お互い心を開き、 そこで髪の悩みを担当させていただくんです。 『僕とそのお客様との出会い』は僕にしかできない事だと 気づいたんです。

ありがとうの回数が多いほど幸せ

ありがとうの回数が多いほど幸せですね。 これは、美容師としてではなく、僕の人生のテーマです。 僕は普段、色々なものに「ありがとう」を言えるよう心がけています。 出逢う人々に対して「ありがとう」。 美容師とお客様とで、お互いに「ありがとう。」 美容室はチームなので、もちろんスタッフにも感謝しています。 土日はお昼をとる時間がないぐらい忙しいので、 おにぎりを握ってあげたりもします。 そこでも「ありがとう」を交わすんですね。 ありがとうは人以外にも言えます。キャンプに行った場合、 キャンプのできる環境を提供してくれた自然に対して 「ありがとう」が言えます。価値観は視点が重要なんですね。 例えば水を粗末にするスタッフには、 灼熱の砂漠で偶然見つけたオアシスの水と、 プールの水の話をします。 視点を変えるとありがたみが全然違います。 だからこそ、普段の水にもその視点をもつと感謝できるんです。

感性を大切にする

住まいや道具に対する思いも重要です。そのものに対して 1、2分語れるか、そういうものを自分の周りに置いているか、 こだわっているかを大切にしていますね。

Merryな瞬間「家族と一緒にいるとき」

家族といるときがMERRYです。心がやすらぎ、 未来を感じることができるからですね。子どもに対して 生まれてきてくれて「ありがとう」をいつも感じています。 子どもたちの多くが笑顔でいることができる社会になるためには、 一人ひとりが自分のできる範囲でいいので、 世の中の役に立てることを考え、できることから一つひとつ何かを やっていくことが大切なんじゃないかな。 それが500年後の未来のために今、取り組むことだと思います。

SHUN

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SHUN

アーティスト

笑顔になる瞬間

ぼくが笑顔になる時は、ご飯を食べている時です。 やっぱり、おいしいものを食べると、自然と笑顔が溢れちゃいますね。 焼き肉とか食べている時は、幸せだなぁ~と思います。 特に一番最初に食べる、一口目の塩タンが最高ですね!! ライブの打ち上げとかで、 よくメンバーのみんなと一緒に行ったりしています。 焼肉、本当に大好きです!もぉ~考えるだけで幸せですね!

MERRYな時

RAPとか楽曲とかを家で、制作している時とか、 色々考えて曲も作ったりしているんです。 その自分が作ったものが完成して、満足出来た時は、 やっぱり凄く嬉しい気持ちになります。 歌詞も自分で書いているんですけど、 あんまりネガティブな考え方はしないでおこう!って、 いつも心がけています。 理由は、聞く人に元気を与えたい! 笑顔になってもらいたい! という気持ちで歌詞を書いているからです。 そういう意識で書くと、やっぱり、 プラスでポジティブな部分が出てきます。 だから、そんな僕の音楽を通して笑顔になってもらえたらな! と 心から思いながら活動しています。それが僕のMERRYです^^

橋本 英郎

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橋本 英郎

プロサッカー選手

「好きであること」が原動力

どんなことでも、それが「好き」であるかはとても大事なこと。 サッカーにおいても好きだからこそ、もっとうまくなりたい。もっといいプレーをしたい。ってなる。そしたら、どうやったらうまくなれるかを考えて、目標が明確になって練習する。 そしてまたうまくなって、どんどん好きになっていくんです。 僕はサッカーが好きだし、子どもたちのためにサッカースクールをやって子どもの笑顔をみるのも好き。 サッカー選手もプロとして結果が大事になるし、つらい経験もたくさんあるけど、好きであればとらえ方が変わって前向きに取り組めるし、違ったやり方を探し続けられる。 また、選手の一生懸命なプレーや、楽しんでる姿をファンは見てくれているから、そういう姿勢はすごく大切です。

がむしゃらに動けば何かが見つかる

自分はサッカー選手という夢をもってあゆんできましたが、 最近は夢がなく生き方に悩む若者が多いって聞きます。 自分はそうではなかったから経験から話すことはできないが、 いろんなものをみたほうがいいと思うんです。 いろんな人とあって話をきいたり、何かアクションを起こすことで、たくさんの価値観に触れて自分の考え方がかわる。海外にでることもいいと思う。自分の悩みがちっぽけだと感じるかもしれない。家に閉じこもるばかりでなく、がむしゃらに動けばいい。

自分の活動を通して

自分の子どもが生まれるとき、出産時の親の大変さを感じました。そのとき、元気に生まれた自分の子どもであっても苦労が多かったのに、一生治らない病気にかかった子どもの親の負担は相当大きいと思いました。 そういった親の負担を減らすのに少しでも協力できたらと、日本クリニクラウン協会への寄付を始めました。日本クリニクラウン協会は、クリニクラウン(病院を意味する「クリニック」と道化師をさす「クラウン」の造語)を小児病棟に派遣し、入院している子どもたちが子ども本来のチカラを取り戻し、笑顔になれる環境をつくるために活動しています。 この団体にはサッカー選手として1試合90分出場したら、1万円を寄付することにしていてこれからも続けていきたいと思います。 あと、日本クリニクラウン協会と一緒にヨガのチャリティーイベントを開いたりしています。子どもに笑顔を提供している団体だと思っていましたが、同時に親目線で親の負担を減らし、笑顔をつくり、ストレスを緩和してくれる活動であると気づきました。子どもとその親に笑顔を届ける団体なんだなーと。

大人がもっと笑顔に

大人がもうちょっと楽しく笑顔がある生活を送れば、将来の子どもたちも、もっと笑顔で表現が豊かになっていくと思います。 子どもを無理やり笑顔にするのではなくて、笑顔の大人や、笑顔にあふれた社会があれば自然と子どもも笑顔になっていくはずです。

須田 将啓

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須田 将啓

株式会社エニグモ 代表取締役最高経営責任者

僕の原点は自由で楽しい場所づくりだった。

昔から人が集まる場所ってすごく好きなんです。 これは笑い話ですが、大学時代の一人暮らしの部屋は、常に鍵をあけたままにしていたんです(笑) いつ帰っても友達がいて、そこにどんどん皆が集まってきて、毎日を最高に楽しんでいました。 そんなオープンな場所だからこそ、皆すごく自由で、勝手に楽しい場所をつくっていましたね。 きっと、エニグモの根底にある概念の”ソーシャルパワー”も、そういうことなんだと思います。 企業が一方的に何かを発信するのではなく、いろんな人が協力しあってその場所を創っていくところに、僕たちは楽しさを感じているんです。

一人ひとりが主役になる時代が来る確信があった。

起業するまでは博報堂にいたのですが、僕が起業した10年前って、まだブログもソーシャルメディアもありませんでした。 それでも今後は“必ず個人が主役の時代になる”と思っていました。マスメディアだったり、ひとつの力が一方的に何かを発信するのではなく、“一人ひとりが主役になって、相互に新しい価値を生み出していく”時代がくると。 その考えがエニグモの生み出すサービスのすべての根本にあります。これだけ物があふれていて、インターネットを使えば何でも手に入る現代。 だからこそ、誰がどんな思いで選んでいるかといった個人にフォーカスして、その一人ひとりが輝ける場づくりを続けていきたいと思っています。世界中の商品をバイヤーから購入できるソーシャルショッピングサイト「バイマ(BUYMA)」もそのひとつです。

自分と仲間を信じて、ずっと続けること。

創業当初は本当に苦労の連続でした(苦笑)机上の空論と実際にやってみるのは違うってことを痛いほど感じましたね。 最初は全く売れなかったし、胃が痛くなる日々を3年くらいは過ごしていました。 事業のアイデアもたくさんあったけど、実際にやってみると全く思い通りになりませんでした。 まさに部屋の中で、積み木で家を建てているだけというか・・・ 自分たちが完璧だって思っていても、外にでると風は吹くし、人はぶつかってくるし、物は飛んでくるし、積み木なんてあっという間に崩れてしまうんですよ。 でも、それを何とか建て直しながら少しずつカタチにしていくことがビジネスだったりするんですよね。 常に根拠の無い自身と、得体の知れない不安とのせめぎ合いの中で、自分と仲間を信じながら続けてきましたね。 そうやって続けていくと、少しずつだけど繋がっていって、未来が見えてくるんです。そして今は良い意味で爆発する寸前だと思っています。あと何かがプラスされたら、爆発すると思いますよ(笑)

みんなの力で世界を変えよう。

バイマ(BUYMA)」は世界中のバイヤーさん約3万人が参画してくれているのですが、この個人集団が大手に戦いを挑んでいることにすごくワクワクしてますね。ある意味革命ですよ(笑) 権力がシフトするのが革命だとすると、今までは流通やメディアが流行りを決めてきた時代だった。だけど、今は違う。一人ひとりの発信力がどんどん高まっています。特定の権力は通用しない時代になってきている。 だからこそ、今後もみんなで新しい世界の価値を創っていけるような事業を創っていきたいですね。今後は世界をマーケットとして、より広く、より多くの人の生活を豊かにしていきたい。 みんなの力で世界を変えていきたいですね。

ロックバンドおかん

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ロックバンドおかん

ロックバンド

伝えたいこと

極論を言ってしまうならば、「命あることの大切さ」と 「生きることの素晴らしさ」というもの伝える!というのが 根底にあって・・・それを歌で伝えていきたいと思ってます。 けれど、その想いを伝えるときに、ぼくたちは、 あえて「死ぬな」っていう言葉でも「生きろ」っていう言葉でもなく、 もっと別の言葉で「身近な幸せに気づいていきたい」 という願いがあって、いろんな身近な幸せ・・・ たとえば「友達」や「出逢い」、「夢」、 そういったものをテーマにして音楽をやっています!

ぼくたちが笑顔になる時

笑うために一番てっとり早い方法は、お笑いかな(笑) 僕たちはバンドっていうものをやっているからか、普段から けっこう笑う回数が多いです! でも、頭痛くなるくらい笑うのは、年に1回とか2回ぐらいしかない。 その時の感じは、ホンマに最高!! 何している時よりも、笑ってる時が、 やっぱり一番幸せって感じます^^ おもしろい、たのしい、微笑ましい、人を笑わせる笑い、 人には笑う時って、いろいろあると思うけど、 もちろん人間やから、笑うのがしんどい時もありますよね。 逆に、しんどくない時の笑顔は、きっと言葉で発するものではなく、 自然と心から発するものやと思います。 そして、最近で一番笑顔になったのは、 大阪城ホールでの単独LIVEの夢が叶った時。 僕たちの夢が、いつしか、みんなの夢になった。 僕たちの笑顔が、みんなの笑顔になった。 さらに人のSMILEが、自分たちのSMILEになった^^

MERRYな瞬間

やっぱ、僕らにとってのMERRYは、人が喜んでくれたときかな!! 目の前の人が、喜んでくれた時はMERRY TIME! そんな日々を過ごしているので、MERRY DAYS! 「まぁ~そんなこんなで今日も一日がんばったな~」って 眠りにつく時も最高にMERRY(笑) なんていうか・・・MERRY睡眠(笑)

これからの僕たちの使命

アジアに進出して、いろんな人と出逢いました! それで、ある人と仲良くなって、一緒に飲みながら話してる中で、 政治的な話が出てきた瞬間、その人と一瞬で壁ができたんです。 え?って、僕は抵抗を受けました。 そういう問題は、僕らが思っている以上に難しいことやった。 過去に、お互いの先祖が、何をしてきたかは、 わからんところも、まだある。 歴史は大切やけど、たった今笑ってた、 その感情を僕らは、大切にしたいです。 今話をしてる、今目の前で、一緒に時を過ごしてる 自分たちのことやのに。なんで?って。 ・・・だからこそ、今から作ろう。今から取り組もう。 音楽で笑顔をつないでいこう!!! って思ったんです! アジアは13億人おるから、時間かけてやっていきたい。 たとえ、日本人はキライやって人がおったとしても、 「おかんというロックバンドは好きや」って、 アジアの人に言われたい。日本人けど、 あいつらは家族や!って思われたい。 そして、音楽で笑顔をつないで、僕らが、 日本とアジアの架け橋になりたいです! 音楽も、笑顔を同じように無条件に起こるものやと思っています。 だから、この音楽をツールに、最高に幸せやあ!って思った時にでる 笑顔を増やすために頑張ります!! そう思うのは、中国に行って、言葉わからんかったけど、 笑顔は通じたってことです^^

笑顔は「誰にでも与えられた可能生」

笑顔っていうのは、人の沈んだ心を いっきに浮き上がらせる力がありますよね! 笑ってる人を見たら、ハッピーな気持ちになる。 いい笑顔をすることによって、人と人との間に、 いい流れになると思うんですよね。自分も相手の笑顔をみて、 幸せになる。よく言う話でいうと、いろんな動物おる中で、 人間しか笑顔にならん・・・そう考えた時に笑顔っていうのは、 ある意味、人間の本能なんかな。 それから、思いを共有したいときに 人って笑顔になってるかもしれないですね。 この世の中には、ものすごい貧富の差がある。 高層ビルがある場所、その道の向かいでは、 人身売買があったりする。そんな世の中にある、 『ほんまの平等』って一体なんやろ?って考えたことがあって。 それが『太陽』なんかなって思ったことがあります。 人間は温もりがないと死んでしまう。 お金もちでも、貧乏でも、健康でも、病気でも、 たとえ、さっき人殺した人でさえも、太陽は温もりを与える。 笑顔は、人間の中にある太陽みたいなもの。 ホンマに無条件の、『誰にでも与えられた可能生』、 そのものが笑顔!! 笑顔は人が持つ太陽みないなもの!かなって思います^^

社会に発信したいこと ~BELIEVE YOUR SMILE~

尊敬する人に、「高橋 歩」という人がいます^^ その人が「BELIEVE YOUR 鳥肌」と言っていたんですけど、 鳥肌は嘘をつかないってことです。 ホンマの笑顔は嘘をつかないから、 自分のホンマの笑顔を信じていけば、 絶対間違いない!って思います。 笑顔は入口であり、道標であり、 自分の生きる道に通じている気がします。 だから、自分がSMILEになれる時を大切にして欲しい! そして、自分の大切な人のSMILEを大切にして欲しい! その二つのSMILEを頼りに自分の道を進んで欲しいし、 僕たちもそうありたいと思っています^^ 笑顔はきっと、生理的なものだから、心から笑顔になってしまう場所、 笑顔になってしまう出来事、笑顔になってしまう人、 そういう環境で、ありのまま生きてもらいたい! だから僕たちも精一杯の音楽をやっていきます^^
DAI さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9761
YOU さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9762
本東地 隆将 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9764
成 さんのMERRYメッセージ
http://justsmile-merry.com/?s=9763

原田 浩平

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原田 浩平

プロフットサル選手

■フットサルとの出会い

はじめは、小学校の仲の良い友達のいるサッカースクールに週一回からサッカーを始めました。それからもサッカー一筋、スポーツ推薦で高校は清風高校、大学は大阪体育大学に進みました。大学でもサッカーに打ち込んでいましたが、プロになるのは厳しいなと感じるようになっていました。けど、大学卒業の次の年にFリーグの開幕がきまっていたので、フットサルの道でプロに進もうと思いました。それまでフットサルは遊びでやっているくらいでしたが、ちょうどいいタイミングで自分に新しい道があったので、迷わず進もうと思いましたね。卒業とFリーグ開幕までに一年あったので、チームメイトと共に海外フットサル留学にも行きました。そして、いまいる神戸に本拠のあるデウソン神戸にお世話になっています。

■プロ意識の芽生え

若いころは体のケアを全く気にしなかったですけど、最近はケア・メンテナンスを大事にしてますね。プロとして良いパフォーマンスを出すためにも必要だと感じています。また、フットサルをしてお金をもらうことも、好きなことを仕事にできる人は少ないと思うので、そういう面では自分は幸せと思ってプレーしてます。 プレーでは、お客さんがワクワクするようなプレーをたくさんしたい。自分の中ではそれは点を取ること。仕掛けてどんどんゴールをあげていきたいですね。フットサルの魅力は、サッカーよりも攻守の切り替えが速くて得点が多く生まれるところだし、お客さんもそれを求めてると思う。自分が点を決めてチームが勝てば最高ですね。

■ファンの存在

FリーグはJリーグよりもファンとの距離がすごく近い。何度もきてくれるファンはこっちも覚えるし、食事にいくことだってある。自分は性格的にも話すのがすきだから、そういった交流はよく参加しますね。 代表の試合では、リーグでは敵だったお客さんが自分のことを応援してくれてありがたかったですね。横断幕とか作ってくれたりしたのをみるとすごくうれしいですし、がんばろってなります。

■チームの優勝と代表復帰へ

デウソン神戸はタイトルを取ったことが無いので、ここで優勝をしたいですね。個人としては代表に戻ることを目標にしたい。代表の雰囲気は独特で、選手の向上心の強さ、国を背負う意識を感じました。プラスの発言がすごく多くて、失点したときでもみんなが声をかけあって盛り上げるのが普通になってる。またあの場に戻りたいですね。

■笑顔の瞬間

橋本選手と子供たちにサッカースクールを開いています。子供たちにまずはサッカーの楽しさを感じてほしいですし、それと同時にスポーツから得ることができる礼儀も学んでほしい。 思いやりをもって人と助け合うことが笑顔の世界を作ると思います。自分はフットサルをやっているので、自分がミスしたときチームメンバーがミスをカバーしてくれたり、失点した後に得点を決めてくれるとすごくありがたいです。逆に自分も仲間、チームのためにゴールを決めたいと思いますし。そうやってメンバーがそれぞれを補いながらチームが勝つことはうれしいですね。 試合以外でも、普段の生活から思いやりのある助け合いができるといいですね。

馬渡 松子

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馬渡 松子

アーティスト

幽遊白書について

『幽☆遊☆白書』の『雪菜』というキャラクターわかりますか?笑 『飛影』の妹です^^わたし、雪菜、大好きなんです! 涙が本物の結晶になるのがキレイで、それを大人に利用されるのが、ほんと痛々しくもあり・・・何より狭い場所で一人、助けを待つ姿に、幼い頃の自分を重ねてしまうんです。 幼少時代、親が忙しくて、私は親戚に預けられていたんですね。 一緒に暮らしていたおじさんが、よく『禁じられた遊び』をギターで弾いてくれました。 『お母さんに会いたい』と、いつも泣いていた私は、あの曲を聞くと、今でもその時のことを想い出します。音楽って、すごいですね! 人は気付かない間に音楽によって、施されていくんです。音楽が心に留まってるから、その時の記憶や想い出も、思い起こすことが出来るんですね。 ・・・そんな記憶もあってか『雪菜』は本当に共感出来るキャラクターです!

笑顔の瞬間

そんな雪菜の涙に共感する、『微笑みの爆弾』を歌ってる私です(笑) 私自身が笑顔になる瞬間は、人の素をみることです^^ 相手のありのままを見れたら、すごく嬉しいし、面白い!!! そのためにも、SMILE-BOMBを投下していきながら、 いろんな人とつながっていきたいんです!

15年間~やめなかった理由

実は、わたし自身、病気がきっかけで、15年間、舞台に立つことがなかったんです。 その間、ボイストレーナーをしていました。 ですが、3・11の震災や、地元の宮崎で口蹄疫が流行ったことなどが、重なったタイミングに「もう一度、音楽をやってもらえないか」と言われ、挑戦してみようと思いました。 15年ぶりの舞台というのは、恥ずかしい結果だったんですが・・・ それでも、私の、『馬渡の生き様』を見せたかった。それが私の音楽だからです^^ 「これから馬渡は、マイナスからスタートします!」といろんな人に言いたかった。 「私は生きていて良かった!」と言いたかったんです。 ライブの出来は、納得いくものではなかったけれど、応援してくれる人がいてくれたから、 それが自信に変わったんです!やっぱり「これしかないな!」と思った! まだまだ未完成な私だけど、だからこそ頑張ってみよう!と。 みなさんのおかげで、私、馬渡には、『音楽』という生きる証ができました^^

私のMERRY

そして、私にとってのMERRYなことは、やっぱり曲を作ってる時ですね! それが何より楽しいです!特に、頭で策や戦略考えず、ありのままに作ろうとして、曲が降ってきたら、本当に最高に楽しいんです!!! そんな私の曲が、自分の存在意義を超えて、感動を与えられた時は本当に嬉しい。 例えば、楽しんでいる人が、何かを伝える音楽をしたら、 楽しさを伝えやすいと思うんですよ。 逆に、何かで悩んでいたとして、それを乗り越えようとしている人がする音楽は、 乗り越えようとする気持ちが伝わるような気がします。 私は、悩んできたからこそ、つらいと感じている人のために、何か共感できるような曲を作っていきたいんです。それが本当に幸せなんですよね。 私にとっての『禁じられた遊び』のように、聞くだけで、 記憶や想い出まで辿ることが出来る曲。人の奥に入れるような曲。 そして、それはまるで、自然と都会が共存、融合するかのような、つなぐ力を持つ曲。 そういった曲を作り続けていきたいと頑張っています^^

笑顔の力

笑顔には人と人をつなげていく力があります。つまりSMILE-BOMBです!!!笑 SMILE-BOMBを投下していくことは、私の使命なんです!! 社会に対して、発信していきたいことは、今するべきことを行動することの大切さです! つらいこと、苦しいことは乗り越えると自分の支えになって、力になります。 その力は、たとえば、社会経済でさえ、変えていくことさえできる。そんな風に思います。 笑顔の未来のために今、出来ることは、これからの人生をすべて肯定していって、歩んでいくこと。それが、みなさんの笑顔につながっていく!と信じています。
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